医者・弁護士・FP


アメリカでは、FPは医者や弁護士に匹敵するほど信頼のおける職業です。しかし、FPが医者や弁護士と異なるのは、医者や弁護士が「事後処理」なのに対して、FPは「事前処理」ということです。事が起こってから行うのではなく、事が起こる前に行なうことになりますので、たいへん難しい職業でもあります。

マネー教育が行われてこなかった日本


今、私達は、「自己責任でファイナンシャルプランニングを行い、実行していくこと」が求められています。自己責任で判断し実行していくには、そのための知識が必要ですが、既に社会人となっている人は、これまで学校でお金に関する教育は受けてきていません。つまり、自己責任でファイナンシャルプランニングを行なうことを求められても、それを行なうことはたいへん困難なことなのです。

今後、学校で本格的なマネー教育が行なわれるようになっていくと思われますが、既に学校を卒業している人には学ぶ場がありません。そんな現状の中で、FPの資格取得のための学校(勉強)は、職業としてFPを目指す人だけではなく、一般の人のマネー教育の場としても、たいへん重要なものだと思います。

FP基本項目を知らずしてライフプランの実現は至難の業


FP資格を取るために勉強する基本的な項目(税金、年金、ローン、金融商品、社会保険、生命保険、損害保険、不動産、プランニング…など)は、生活をしていく上で必要不可欠な内容です。このようなしくみを学ばないまま、自分でライフプランを立て、それを実現していくことはとても難しいと言わざるを得ません。

見極めには知識が必要

リテラシー
マネーリテラシーを磨け!
また、お金に関する基礎的な知識がなければ、金融機関のレベルや金融商品の見極めもできません。さらに、ファイナンシャルプランナーに相談するにしても、そのファイナンシャルプランナーの質を見極めることもできません。

資格をとる、取らないは別にしても、少なくともFP資格の初級レベルの内容は社会人全員が持っておくべき知識だといえます。