中学受験/中学受験の志望校選び・学校情報

三重県中学受験制度

公立志向が高い三重県の私立中学への進学率は約6%と、全国的に見ても平均レベル。代表的な私立中学は、北部の暁、中部の鈴鹿、高田、南部の三重が挙げられます。中でも高田は、私学の中で最も多く難関国公立大学へ合格者を輩出している学校として有名です。

伊藤 敏雄

執筆者:伊藤 敏雄

学習・受験ガイド

三重の中学受験制度

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伊勢高校、津高校、四日市高校を始め、公立高校が高い大学合格実績を誇っている三重県は、公立中学から公立高校へ進学する人が多いため、中学受験熱はそれほど高くない地域となっています。

国・私立中学に通う生徒は1000名程度で、私立中学への進学率は全体の6%ほどとなっています。

三重県には、私立中学が10校、国立中学が1校ありますが、中でも注目は、東大や京大に多くの合格者を出している高田中学。その他の代表校は、暁、鈴鹿、三重が挙げられます。

三重県の中学入試は毎年1月中旬ごろから始まります。受験科目は、国・算の2科目型、国・算・理・社の4科目型があり、暁、鈴鹿、高田、三重をはじめ多くの中学校が4科目型になります。ただし、暁や三重の後期入試のように2科目型の場合や、中学によっては作文や面接を課すところもあります。

国立中学は、三重大学教育学部附属中学校があり、国・算・理・社の4科目の学力検査と面接検査が2日間にわたって実施されます。

参考までに連携型の公立の中高一貫校として白山高校、飯南高校、南伊勢高校南勢校舎があります。応募資格として出身中学校がそれぞれ白山高校は白山中学校、美杉中学校、飯南高校は飯南中学校、飯高西中学校、飯高東中学校、南伊勢高校南勢校舎は南勢中学校となっています。なお、連携型中高一貫教育に係る選抜の志願者は、前期選抜への出願はできないことになっています。

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