儲かる楽しさを味わいたい人は、「日本株」から
まずはやってみる。これが大事! |
株式は、企業が事業資金を集めるために発行するものです。「株式を買う」ということは、発行している企業の今後の事業に期待し、「企業に投資する」ということです。あなたが株式を購入した代金は企業の事業活動などに充てられ、その活動で得た利益の一部は半年ごとや1年ごとにが「配当金」として、あなたに還元されます。(比較:個人向け国債の項)。
株式の値段は、その企業の今後の事業に期待する人がどれだけいるかなどによって、上がったり下がったりします。値段が安めの時に買って、値上がりしたら売って、利益を得ます。
どこで買える?
証券会社に口座を作り、あらかじめ投資用の資金を入金しておいてから株式購入を行うのが一般的です。オールアバウト読者なら、手数料などが安めなネット証券もおすすめです。どの株式がいい?
株式投資にはいろいろなスタイルがありますが、最初の一歩として始めるなら、「割安株投資」がいいのではないかと思います。本来の価値よりも値段が安めになっている状態の銘柄を探して購入し、半年~1年くらいの間に売却して利益を得ます。半年くらいのスパンならば、毎日毎日、株価の動きを見つめている必要はなく、落ち付いて取り組めるでしょう。(他のスタイル、例えば長期投資やデイトレードなどについては、この記事シリーズの中で、後日紹介します)参考: 1分で出来る割安株の見つけ方 AllAbout株式入門
ひとこと
資産運用の基本は「分散投資」といって、株式や債券などいろいろな種類のものを購入することです。しかし、最初の一歩としてであれば、「日本の株式を2~3銘柄買ってみる」というだけでも大きな意味があります。実際に株式を買ってみることで、株式市場への興味がわいてきて、自然と知識が深まるでしょう。大金をつぎ込まず、まずは最少の購入単位で購入してみては?「難しすぎて最初の一歩がなかなか出ない」人は、次のページへ!