待望の長男誕生!
この子が大きくなったら、家族みんなで海中散歩しような! |
子どもの教育について、今のところは「小学校・中学校は公立で、高校から私立を」と考えていますが、それでもトータルで1,000万円以上かかるといわれています。「子どもには好きなことをさせたいね」とタケシさん……。習い事もするだろうし、将来、子どもが中学から私立に行きたいとか留学したいとか言うかもしれないし……」と、ハルカさんは退職せずに、出産育児休暇をとって正社員で働き続けることにしました。
幸いタケシさんも、待望の赤ちゃん誕生に大喜びで、育児にも積極的に参加してくれています。
※子育てにかかる費用については「子育て費用、どう準備する?」をご参照ください。
タケシさんが60歳で定年! 2人の働き方、どうする?
将来、きれいな海のあるところに移住するのもいいね! 今のうちに頑張って、そのための資金を貯めるのもいいかも! |
定年後の2人の働き方には、さまざまなケースが考えられます。
■夫が仕事を続け、妻も働き続ける
■夫が仕事を続け、妻は退職する
■夫は退職し、妻は夫が年金をもらえる65歳まで働く
■夫は退職し、妻は定年まで勤める
(※妻の収入をメインにする場合は、夫や子どもを妻の扶養に入れる)
夫の定年と同時に妻も退職をして、夫婦でのんびり過ごす、ということも出来ますが、長男の教育費等を考えて、今回は候補からはずしました。ハルカさん夫婦は、長男がこれから公立高校・私立大学と進学すると仮定しても、塾の費用を入れたらまだまだ1,000万円以上かかると見積もっています。
これまで年間250万円の貯蓄を、13年間継続してきました。結婚当初の預貯金等と合わせると、4,000万円近くは金融資産があることになります。夫の退職金も合わせたら、子どもが大学を卒業するまでの生活費や教育費はなんとかなるかもしれませんが、2人のその後の生活には、どれくらいお金がかかるのでしょうか?