借りるときは何を基準にするか
フリーローンを選ぶときは、何を基準にする? |
そのため、まず検討したいのは銀行ローン。ただ銀行ローンは、比較的審査が厳しく時間を要するという面も確かにある。なので、急いで確実に借りたい人には向かないかもしれません。
その次に審査時間が短く、金利も低めな(利息制限法の範囲内)銀行系消費者ローンを検討すべきなのかもしれません。
どうしても確実に借りたい場合は、手持ちのクレジットカードのキャッシングが便利ですが、金利は高いのがほとんどです。
消費者金融も利便性などは良いかもしれないが、高利となります。
金利によってこれくらいの差が出ます。金額は30万円。金利29.2%の消費者金融からだと、月にして7200円の利息。金利8%の銀行からであれば1972円。一年でみると、6万円以上の差に。とはいっても、利用者がこれをどう感じるか?なわけです。
金利が高いのは、“急いで借りることの代償”とも言えるなか、金利を取るか、スピーディさなどの利便性をとるか、その選択を無意識のうちにやっているのが多いのです。賢い借り方というのは、低金利で借りて金利負担を少なく返済することだとすれば、賢い使い方をしている人は少ないとも言えてしまうのです。
賢く選択する前に、自分を客観視してみる
フリーローンを利用する状況から、預貯金(貯蓄)が無い、もしくは少ない状況だと思います。どこから借りるのがいいのか? 早くて確実なのか? 不便じゃない? などと考えるより、意識を変える、生活を変える、借りないで生活するには? を考えるべきですよね。借りることよりも預貯金などの蓄えを作ることを、絶対に忘れてはいけないのです。
やむなく困って借りるなら、一時的に利用です。で、借金なんかに慣れない。まず強さを備えなければいけません。自分は給料が少ないから…などと嘆いていても、なんにも変わらないのです。
その為には生活を変えること、場合によっては収入を上げることなども、考える必要があるかもしれません。「ボーナス払いで買ったのに、ボーナスが出なくって…」という話が聞こえてくる時期です。安易に借りて、大変にならないようにしましょうね。
【関連リンク】