貯金が多いのはどっち?
2006年総務省家計調査より(月平均、総世帯、勤労者世帯) |
いよいよ、家計簿の登場です。やはり、食費は東京の方が高いですね。その差1万4000円。食費の中には外食費も含まれます。東京の外食費が2万3700円。地方が1万3100円なので、この差が食費の差に大きく影響しています。
■住居
ここでは、住宅ローンは含まれません。家賃と家の修理、庭の手入れなどが対象です。住居費は約1.85倍の差がありました。
■交通、通信費
地方が5000円程高くなりました。ガソリン代等の車関係費が大きく影響しています。
■教育
東京の人は教育熱心? ちなみに、全都市の平均は約1万4000円でした。
■交際費
地方はなにかと、お付き合いがありますので、交際費がかかります。
■黒字
可処分所得(使えるお金)から消費支出を引いた額が黒字です。再び見てみると、何と逆転! 地方の方がおよそ8000円多くなっています。
■金融資産純粋増
黒字の中から、住宅ローンや借金の返済に充てたお金を引くと、純粋に貯金等の金融資産になった額が出ます。やはり、田舎の方が7600円多くなりました。
いかがでしたか? 最初は、東京の方が給料の手取りは多かったのに、世帯で収支を考えると、最後は田舎の方がお金が貯まると言う、結果になりました。「じゃあ、田舎で一生暮らした方がお得なの?」
そんな疑問にお答えします。徹底比較! 都会vs田舎 【生涯収支編】もあわせてご覧下さい。
参考リンク家計調査
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