家計簿編
「東京って給料がよさそう!」「田舎ってお金かからなさそう?」
田舎の家賃の安さがうらやましかったり、東京に旅してコーヒーの高さにビックリしたり、そんな経験はありませんか? 東京の家計と地方都市の家計を比べてみましょう。

本当のリッチはどっち?徹底比較! 都会vs田舎 【生涯収支編】もあわせてご覧下さい。

いいな東京!うらやましい田舎!


隣の芝生が青く見えるように、地方に住んでいる人は「東京の人はおしゃれな生活をしているんだから、給料も多いに違いない」と思い、東京に住んでいる人は「地方の友達がうらやましい、物価が安いからお金が貯まる!?」と思っています。本当のところは、どうなんでしょう?

このサイトではすっかりおなじみ、総務省の家計調査にはおもしろいデータがあります。

全国の都道府県庁所在市別、地方別、都市の規模別の詳細な家計簿があるのです。これを見れば、「ウナギをよく買うのは何市?」とか「全国の町村の平均貯蓄は?」等、全て分かります。

今回は、東京23区と特定の都市ではなく、地方にある小都市の平均を比べてみる事にします(家計調査の都市階級区分「小都市B」。稚内市、湯沢市、瑞浪市、石垣市など人口5万未満の市)。
東京、小都市
2006年総務省家計調査より(月平均、総世帯、勤労者世帯)


東京は若い独身者が多いので、世帯人数、有業人数共に少なめで、世帯主の年齢も若くなっています。

収入は6万円の差


では、早速気になる収入を見てみましょう。東京と地方の小都市では、世帯主の収入は6万円程違います。やはり、東京のお父さんはたくさん給料をもらっているようです。

でも、他の家族の収入、事業収入や株を売って儲けたお金、お祝いでもらったお金などなどを足した「実収入」の差は、約3万円。そこから、税金や社会保険料を引いた実際に手元に入るお金「可処分所得」を比べると、差額はおよそ1万8000円です。

つまり地方の世帯は、お給料は少なくても、何かとお金が入って来ているという事になります。
エンゲル係数
2006年総務省家計調査より(月平均、総世帯、勤労者世帯)



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