生涯収支編
田舎だからお金が貯まる訳ではなさそう。
田舎って物価が安いしお金が貯まりそう!都会っ給料よさそう!そんな風に誰もが思います。では、本当のリッチはどっちでしょう?

東京の家計と地方都市の家計を比べた、徹底比較! 都会vs田舎 【家計簿編】もあわせてご覧下さい。

「田舎=お金が貯まる」の間違い


田舎は土地代も安く、物価も安く、派手な暮らしをしなければお金が貯まりそうです。ところが、地方都市によって全く貯蓄額が違う事が総務省の家計調査を見るとわかります。全国一の貯蓄を誇る、福井市の平均貯蓄額は1895万円。一方、那覇市は396万円。なんと、4倍以上の差があります。

もちろん、この2つの市の平均年間収入は福井市が780万円、那覇市が450万円と差があるので、貯蓄額が違うのも当然です。では、福井市と収入が比較的変わらない他の市を見てみましょう。
平均貯蓄額市
2006年総務省家計調査より(ニ人以上、勤労者世帯)



全く同じ収入の福井市と富山市でも、貯蓄額は537万円も差があります。また、甲府市と奈良市は収入はほとんど変わらず、貯蓄は460万円の差があります。この調査は平均値を求めた物なので、たまたまごく一部のすごいお金持ちが平均値を押し上げたという事は充分考えられます。ただ田舎なら、そこそこお給料がもらえればお金が貯まるというよりも、暮らし方やお金の使い方によって、大きく差が出る事は間違いなさそうです。

では、気になる全国平均と都会の貯蓄額を見てみましょう。

全国平均貯蓄額は1264万円!東京は?


やはり、大都市は収入も多く、貯蓄額も平均を上回っています。興味深いのは、神戸市のケース。年間収入は687万円と大都市の東京より135万円少なくても、貯蓄は132万円多くなっています。

平均貯蓄額市
2006年総務省家計調査より(ニ人以上、勤労者世帯)


ここで家計調査の平均値だけではわからない、暮らし方の違いでお金がどう貯まるか田舎と都会に住む兄弟のケースを見てみましょう。