絶対使わない所にお金を預けるのが大原則! |
小さな子どもが将来どんな道に進むか分からないので、いくらをどんな風に貯めたらいいのか迷いますよね。しかし、迷っている間にも、子どもは大きくなるのでまずは、一番お金がかかる大学入学時に200万円を目標に元本保証でコツコツ貯めましょう!
貯蓄編
大切な教育費、お金に色はついていませんので、気づいた時に他の用事で使ってしまった!ではいけません。他のお金と区別して貯めるのが大原則です。さらに詳しくコツコツいくら貯めるか、その目標額はこちらをご覧下さい。
教育費、うちの家計で私立を目指す!?
■財形貯蓄
会社に財形制度があれば、生活費としっかり分けて貯めることが出来ます。文系に進むと思っていたのに、理系に進む・・・などで教育費が足りない場合は、
財形教育融資を利用出来るのも、大きなメリットです。
■子ども名義の口座で貯める
兄弟がいる場合は、それぞれの口座にお金を入れておくと、どれくらい貯まったかが一目瞭然です。子どもが生まれたら、つぶれないところへお金を預けるという意味で、郵便局にお金を預ける人が多かったのですが、今はゆうちょ銀行になり他の銀行と変わらなくなりました。
・銀行選びは?
窓口やコールセンターで気軽に相談出来るか
定期預金に預け変えやすいか
個人向け国債や外貨預金などの他の金融商品に預け変えられるか
金利は他の銀行と比べてどうか
こんな視点で選ぶといいと思います。
■親名義の口座で貯める
毎月決まったお金を積立定期預金で貯めます。積立定期で貯めるお金は、教育費だけとは限りませんので、一定額貯まったら別の口座に移す、一定期間で子どもの口座に移すといったルールを決めておくといいですね。
■銀行でお金は増えるの?
低金利の今、銀行に預けていてもお金は増えません。しかし、毎月1万円でも、12ヶ月×17年で204万円貯まります。これで受験費用と大学初年度に必要なお金、国立の81万円、私立大学130万円(文部科学省調べ)をカバーできます。利息に頼らず、まずはコツコツ貯める習慣をつける事が大切です。
さらに100万円貯めると、銀行のキャンペーン期間に、預入100万円からの優遇金利で預けることも出来ます。
次のページは、教育費と言えば子ども保険!よくある質問にお答えします。