まずは、自動車保険、火災保険をチェック!保険証券、どこいった?! |
突然の出費は家計に響きます。DVDデッキを子どもが壊した、自分でうっかりドアを壊した、駅の階段で転んで入院、こんな時は自動車と、火災の保険証券をチェック。もしかしたら、保険金が支払われるかもしれません。
火事とクルマだけじゃない使える保険
お家には火災保険、クルマは自動車保険に加入しますよね。火事になった時や、事故をしたときにお世話になる保険だと思っていませんか?
損害保険会社、各社が出しているオリジナルの商品は特に補償が充実していて、日常生活のハプニングも補償してくれます。せっかく加入したのに、補償内容を知らなければ、保険金も請求できません。是非、この機会に保険証券を探してみて下さい。
DVDデッキを子どもが壊した!
■火災保険:家財
小さな子どもがあやまって、DVDやビデオデッキの取り出し口に物を詰めて壊してしまった!こんな話はよくききます。もし、各社が出しているオリジナルの火災保険に、『家財』を付けていたら、補償されるかもしれません。
火災保険は、火事やドロボーが入った時に、家と家財(家具や電化製品、衣類、貯金通帳など)を補償するものですが、さらに補償の範囲が広いオリジナルの商品は、偶然の事故も補償してくれます。
わざと壊してしまうのはいけませんが、小さな子どもが分からずに物をデッキにつめてしまうのは、偶然の事故という事で、保険金が支払われます。
家具を移動中、ドアを壊してしまった!
■火災保険:破損、汚損
自分で部屋の模様替えをしているときに、家具を移動させていてドアにぶつかり壊してしまった。こんな時も、保険金がもらえる可能性があります。これも各社オリジナル商品の「破損、汚損(はそん、おそん)」で補償されます。
自分でぶつけてしまったけれど、これも偶然の予測出来ない事故にあたるからですね。ただし、免責(めんせき)と言って、自分で負担しなければいけない額が設定されている場合は、損害額から免責額を引いた保険金になります。
旅行でカメラを落として壊してしまった
■火災保険:持ち出し家財
一時的に持ち出した家財も、「持ち出し家財」として補償の対象になるケースがあります。携帯電話、ノートパソコン、電子手帳等は対象外です。
この他、「別宅家財」が補償される保険では、大学生の子どもの下宿先で火事があった場合の家財も対象になります。
*各社のオリジナル商品でも、タイプによって補償範囲が異なります。必ずご加入の保険内容を確認し、ご自身で保険会社、もしくは保険代理店にお問い合わせください。