実は私は、「あやや（松浦あや）」が大好きです。ＴＶを見るたび「カワイイ～」を連発していますが、みなさんは大好きなアイドルっていますか？もしいなくても、かつてアイドルに心ときめかせたという人も多いのではないでしょうか？
投資でアイドルの話をしてる場合じゃないでしょ！と思うかもしれませんが、実はアイドルにも投資できるようになったのです。
というのも、オンライン証券会社のジェット証券とジャパン・デジタル・コンテンツ（JDC）が共同で、個人投資家を対象に、新人グラビアアイドルを証券化した金融商品「新人グラビア☆アイドルファンド」を発売。「人」を対象にした証券化を行ったのは日本で初めての試みだそうです。
投資ビギナーであれば、アイドルに投資？？？証券化？？？という感じかもしれません。そこで今回は、証券化について考えていきたいと思います。
証券化とは、債権を売買、流通しやすくするために、証券の形態にすることです。たとえば、土地開発の資金を有価証券の形で、不特定多数の投資家から資金を集めるということです。個人投資家から見れば、証券を自由に売買できますので流動性も高いといえます。
不動産を対象に証券化したのが不動産投資信託（Ｊ?ＲＥＩＴ）になります。不動産の証券化とは、不動産の運用益を投資家へ分配することを約した契約書（投資証券）と引き換えに投資を募るための仕組みで、投資家は不動産から入る賃貸収入や売却益をもとに配当を受け取ることになります。株式市場に上場されていますので、個人投資家も取引することができます。
また少し前には、プレイステーション２用ゲームソフト「ときめきメモリアル３」（２００１年１２月発売）と「ときめきメモリアル Girl's Side」（２００２年６月発売）の開発資金を個人投資家から調達するために「ゲームファンド ときめきメモリアル」をマネックス証券が募集していました。この償還金額は、１口１万円に対して１万８８円になりました。
「新人グラビア☆アイドルファンド」の場合は、事前に選ばれたグラビアアイドル（５人）に対して出資を行います。個人投資家が出資した資金をもとに新人アイドルのグラビアやＤＶＤを制作し、それらの売上の１０％前後が配当として投資家に還元される仕組みになっています。サイン入り写真集のプレゼントやトークショーへの招待券などのうれしい各種特典も用意される予定だそうです。どのぐらいの配当になるかはまったく見当がつきませんが、一発当たって売れっ子アイドルになれば高配当ですし、しょぼければそこそこに、というイメージです。
もし好みのアイドルの子がいた！という方であれば、投資と趣味を兼ねられますので、投資してみてもおもしろいかもしれませんね！
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ニュースリリース（PDF）
ジャパン・デジタル・コンテンツ
ジェット証券
