超短期で取引するからこそ必要なアイテムがある

個人投資家の注目を集める株取引の方法に、「デイトレード(デイトレ)」があります。デイトレードとは、株式市場が開いているザラ場の時間中に、株の売買を何度も繰り返す超短期の取引のことです。

一般的な株取引のイメージよりも短期での取引になるため、デイトレを行う場合には、必ず使いたい必須アイテムがいくつか挙げられます。それは次の3つです。

  1. リアルタイム株価ボード
  2. 板情報
  3. 日中足チャート

証券会社の売りともいえるこれらの機能は日々進化を続け、個人投資家は恵まれた環境でトレードすることができるようになりました。順番に解説していきます。

「そもそもデイトレードって何?」という方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

必須アイテムその1:リアルタイム株価ボード

リアルタイム株価ボードとは、株価がリアルタイムで自動更新されるツールです。登録した銘柄の株価、気配値、出来高、株価チャート等を見ることができ、株価が動くたびに、自動的かつリアルタイムで更新されます。SBI証券「HYPER SBI」の画面を参考までに見てみましょう。
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株価ボード。HYPER SBIより。拡大画像あり

銘柄の登録できる数や見栄え、株価ボードから直接注文を出せる機能など、株価ボードの特徴は証券会社によって異なっています。一般的に、機能の内容等によって無料と有料の区別があり、一定条件を満たせば無料で利用できるものもあります。

見ることのできる基本的な情報は変わりませんし、高機能だから儲かるというものでもありません。好みのデザインのものや、使いやすそうなものを選べばよいでしょう。

必須アイテムその2:板情報

板情報とは、銘柄の注文状況を見ることができるツールです。リアルタイム株価ボードの機能の一つとして見ることができます。参考までに、楽天証券「マーケットスピード」の画面を見てみましょう。
板情報。マーケットスピードより。拡大画像あり

板情報。マーケットスピードより。拡大画像あり

向かって右側の囲みで表示されている箇所が板情報です。真ん中に価格が表示されていて、左側に売り注文の状況、そして右側には買い注文の状況が表示されます。この板の動き等を見て、株価が下落するのか、それとも上昇するのか、つまり売り方と買い方のどちらの勢いが強いのかを判断して取引します。もちろん、板情報は時々刻々と動いています。

必須アイテムその3:日中足チャート

デイトレする時に、板情報と合わせて使いたい重要なツールが株価チャートです。デイトレでは、分足チャートやTICK(ティック)チャートといった日中足のチャートを使います。株価の動きに合わせて、リアルタイムで板が動くと同時に、株価チャートも変化します。参考までに、楽天証券「マーケットスピード」の画面を見てみましょう。
TICKチャート。マーケットスピードより。拡大画像あり

TICKチャート。マーケットスピードより。拡大画像あり

これはTICKチャートで、約定するたびに約定が黄色の点で表示されていきます。下に時刻が表示してありますが、真ん中から左側が前日、右側が当日で、合計2日分表示してあります。株価が一日の中で大きく変動していることがわかりますね。

日中足の株価チャートの場合には、ローソク足で表示されます。見た目は違いますが、使い方は変わりません。上昇トレンドなのか、下落トレンドなのか、株価のトレンドを把握するために、板情報と併用しながら使います。

証券会社によって利用できるチャートは異なります。まずは証券会社が提供している日中足の株価チャートを利用してみて、自分のトレードスタイルに合った分足チャートやTICKチャートを使えばよいでしょう。

これら3つの必須アイテムを活用すれば、誰でもデイトレで儲けられるわけではありませんが、これらの必須アイテムがなければデイトレをすることは難しいでしょう。デイトレを始めるなら、まずは必須アイテムを揃えることををオススメします。

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