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金利上昇で、貯蓄・投資環境はどう変わる!?

日銀が2月21日、金利の引き上げを行いました。金利上昇傾向がますます鮮明になった現状、貯蓄・投資環境は今後、どのように変化していくのかを考えてみました。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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日本銀行(以下日銀)が2月21日、短期金利の誘導目標である無担保コール翌日物金利を0.25%引き上げ、年0.5%とすることを金融政策決定会合で決定しました。
金利上昇で、貯蓄・投資環境は大きく変わること間違いナシ!

無担保コール翌日物金利とは、日銀が金融政策で動かす対象にしている短期金利のこと。無担保コール翌日物の金利が上下することによって、期間が2年、5年、10年といった中長期の市場金利や銀行の預金金利、貸出金利なども上下することになります。

読者の方から住宅ローン金利についての質問をいただきましたので、今回は、貯蓄や投資について今後の貯蓄、投資環境について解説していきたいと思います。

●量的緩和の解除について知りたい人は、「量的緩和解除!金利上昇にはこの金融商品で」をどうぞ。
●ゼロ金利政策について知りたい人は、「ゼロ金利解除!貯蓄や投資は今後どうなる?」をどうぞ。

まずは貯蓄環境から考えていきたいと思います。

貯蓄環境は良好になる


預金金利は、金利上昇の決定を受けて引き上げられることになりました。といっても低金利の状況に変わりはありませんが、受け取る利息が少しでも増えればウレシイもの。日本の景気回復が今後も続けば、より金利が上昇する可能性が高いと言えます。

景気が回復するのであれば、金利上昇の可能性が高いと言えます。預金に預ける場合には、金利上昇の恩恵を受けられるように、短期間の固定型、もしくは変動金利型の金融商品を選んだ方がよいでしょう。

預け入れ期間が長いほど預金金利は高く設定されていますので、長期間の固定型に魅力を感じてしまうかもしれません。しかし、金利を長期で固定させてしまうと、金利上昇の恩恵を受け損ねてしまいます。個人的には、変動型の個人向け国債や、預入期間が短期間の定期預金などがよいのではと思っています。

次のページでは、株と為替について考えていきたいと思います。
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