世界の株式市場が大幅に下落し、2008年10月、日経平均株価も5年ぶりに1万円を下回りました。

株が値下がりすれば損失になってしまいます。「一体どこまで値下がりするんだろう」と不安に思っている人も多いことでしょう。
株の値下がりで食事が喉も通らないことも、この取引でなくなるかもしれませんよ

株式投資には、現物株を買う現物取引と、証拠金取引の信用取引があります。現物取引では株が値下がりすれば損をします。

しかし、信用取引には、株が値下がりすることで儲けられる取引があるのです。

値下がりしたら儲かる取引が空売り


信用取引は、私達投資家が証券会社に金銭等の担保(証拠金)を差し入れることで、株を取引できる証拠金取引です。

現物取引では、安い時に株を買って高くなったら株を売ることで儲けることができます。買った時よりも株が値下がりすれば損をしてしまいます。

一方、信用取引には、現物取引のように安い時に株を買って高くなったら売る「信用買い」の取引と、高い時に株を売って安くなったら買い戻す「空売り」の取引があります。

後者の空売りを行うことで、株が値下がりすることで儲けることができるようになります。たとえば、株価1000円の時に売って800円で買い戻せば、差額の200円を儲けることができるのです。

「下落しても儲かる取引があるなんて知らなかった!」と目から鱗の人もいるかもしれませんが、ちょっと待って!

次のページでは、信用取引に潜むリスクについて解説していきます。