金・銀・プラチナ/純金積立をはじめてみよう!

純金積立の取り扱い会社を選ぶ3つのポイント

「純金積立に興味があるけど、何を見て取扱い会社を選べばいいの?」という人も多いはず。そこで、純金積立を始める際に見ておきたい3つのポイントを解説します。純金積立に興味のある人はぜひ参考にしてください。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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純金積立とは?

ここ数年、金価格が上昇傾向にあり、金投資に興味を抱く人も増えています。しかし、「金は投資金額が高額だし……」と、金投資を躊躇している人も多いかもしれません。
金を長く積み立てれば、こんなに輝く金が自分の物になる!

純金積立で、金を自分の物にしてみよう!


高額投資に躊躇する人におススメなのが、金投資の一つである純金積立です。純金積立は金の積立ですから、手軽かつ少額から金投資を始めることができるのです。

まずは、純金積立の基本について簡単に押さえておきましょう。 よく目にする金地金のバー(長方形の塊)は多くの場合、500グラムです。金の価格は値上がり傾向が続いており、2013年7月現在は1グラム4500円ほど。500グラムを購入しようと思うと、必要になる金額は220万円超とまとまったお金が必要です。

その点、純金積立の場合には、取引する業者にもよりますが、毎月数千円程度から積み立てられますので、お手軽に金投資が始められます。

純金積立の業者を選ぶ3つのポイント

しかし、金投資は、株や投資信託に比べれば馴染みの薄い投資と言えます。ですから、純金積立を始める際に知っておきたい3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 年会費
  2. 購入手数料・最低購入金額
  3. 保管方法

年会費・購入手数料は安い方がいい

まず年会費ですが、純金積立を始める際には純金積立を取り扱っている会社に口座を作るだけでかかる費用のことです。ですから、安ければ安いほどお得になります。

次に購入手数料ですが、これは金を購入する際にかかる手数料です。購入手数料がかさむほど、その分購入できる金が少なくなります。年会費同様、安ければ安いほどお得になります。

さらに、少額投資から始めようと考えている場合には、最低購入金額や単位金額についても調べておくといいでしょう。

金の保管方法は2つある

金を積み立てるということは金の保管をその会社が行うわけですから、保管方法についても事前に確認しておきましょう。保管方法は通常、「消費寄託契約」と「特定保管」の2つがあります。

特定保管は、購入者が積み立てた金を会社がそのまま保有保管する方法です。取扱会社の資産と分けて管理するため、取扱会社が倒産した場合に金が返ってこない、目減りすることはありません。

一方、消費寄託は、複数の購入者の金をリース市場で運用する保管方法になります。つまり、購入した金を会社が自由に運用するわけですが、その分、手数料や特典等で購入者に何かしらの還元がある場合が多いのが特徴です。

ただし、特定保管とは異なり、取扱会社が倒産した場合に金が返ってこない、目減りしていたという事態が発生する可能性もあります。ですから、安全か特典かをよく考えて、保管方法を選んだ方が良いでしょう。

加えて、積立以外に好きな時に単発で購入できるのか、純金アクセサリーに交換できるのか、といった点については目的に応じて見ておくとよいでしょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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