個人年金保険でこつこつ貯める
これは生存保険という部類に入ります。簡単にいうと、生き残った人が得する仕組みを持ちます。
じゃあ、年金を受け取る前に死亡すると損をするのでしょうか?
それはなくて、死亡保険金が、それまでに支払った保険料と同程度か、それより少し多めに設定されていることがほとんどです。
でも、途中での解約は、支払保険料を下回ることも多いので、解約が予測されるならお勧めできません。
年金の種類は多く、終身年金保険や夫婦年金も設計可能です。
この商品は、保険会社の予定利率に大きく影響されてしまいます。現在の問題点は、運用が困難で、年金額を確定させているこの商品の魅力は薄れていることでしょう。
≪注意!!≫
過去、この契約に加入しているのであれば、がんばって継続してください。保険会社にとっては逆ざやになっているかもしれない商品ですが、契約者にはお宝商品です。この年金を下取りにして、他の契約には切り換えないでくださいね。
税金面でおトクな財形年金
会社にあって加入できるのならお勧めしたい年金です。無理なく継続できる金額で続けましょう。現在の利息はそうありません。魅力は、年金として受け取る時にわかります。国の年金も自助努力で準備する年金も所得税の対象になります。年金が多いと課税されるのです。
財形年金は、非課税なのです。課税の対象になりません。そのかわり、契約の上限が決まっていて、「保険型財形年金」の場合は、払い込み保険料が385万円まで。
それでも、有効に活用して欲しいと思います。
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