生命保険の見直し/生命保険料の節約術

生命保険の保険料をとにかく安く見直す方法

「保険料が高い」「とにかく保険料を安くしたい」こんな風に考えている人は少なくないでしょう。そこで、「とにかく安く。しかし保障は確実に」というかなり矛盾した要求をかなえるための方法をお伝えします。

長島 良介

執筆者:長島 良介

生命保険ガイド

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何とか保険料をやすくできないかなあ・・・

「保険料が高い」「とにかく保険料を安くしたい」こんな風に考えている人は少なくないでしょう。そこで、「とにかく安く。しかし保障は確実に」というかなり矛盾した要求をかなえるための方法をお伝えします。

掛け捨てにする

貯蓄性の保険は一切やめます。毎月の保険会社からの、引き落とし金額を下げることが目的です。保険で貯蓄はやめましょう。(注意して欲しいのはこれがベストではなく、あくまで、「保険料を安く」と言う目的を果たすためです。この記事の最後でお話しますので最後まで読んでくださいね)とにかく掛け捨てにすることです。

それでは、掛け捨ての保険とはどんな保険でしょう。

保障期間が短い保険

保障期間が1年、10年、20年程度もほぼ掛け捨てとなります。

保障期間が短ければ保険会社が受取人に保険金を支払うリスクは保険期間が終身や100歳までといった長期の保険と違い、少ないことです。そして保険が始まった時期と保険が終わる時期の保険料の差が殆どないことも掛け捨て保険の特徴です。(差が有る場合は貯蓄性がでてきてしまいます)

「今」の保険料を下げたければ、保険期間の短いものにします。

生命保険や、医療保険は保険期間が短くてもそれで保障が終わってしまうのではなく、更新することで、途中病気になってしまっても病気になる前と同じ条件で保険を継続できるので、この点は心配ないでしょう。

ただし、年を取る度に保険料が上がってしまいます。60歳、70歳と保険を続けたければ目が飛び出そうな保険料を払うことになるでしょう。また、80歳を過ぎた後も保障が欲しいと考えるのであれば、期間の短い保険はお勧めしません。

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