生命保険の見直し/ライフスタイル別 生命保険見直し事例

退職時に考える生命保険(3ページ目)

団塊の世代が次々と退職を迎える中で、60歳前後で今まで保険料を支払ってきた生命保険に目を向けざるを得ないひとが多いのではないでしょうか。退職時に考えるべきことをご案内します。

長島 良介

執筆者:長島 良介

生命保険ガイド

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給与天引きで保険料を払っていた人

次に、現在会社の保険料を、会社から支払われる給与からの天引きで加入されている方です。

給与から天引きされているために、退職した場合に、保険料支払い方法に変更が必要となります。お給料がなくなってしまうわけですから。

しかし、私のところに相談にこられる方の中には、せっかく若いころから安い保険料で加入していたがん保険などを退職と共に、解約されてしまったり、代理店や保険会社の案内がないために、契約が失効してしまっている方が少なくありません。
ご存知の通り、生命保険の業界は営業マンの入れ替わりが激しい業界です。担当者が変わってしまって、連絡がなくなってしまうことも十分に考えられます。

会社の団体扱いで給与天引きで保険料を支払っていた方は必ず保険料支払いの変更手続きを行いましょう。会社を退職したからといって契約は関係ありません。継続していくことができます。

また、団体扱いから、個人の支払いへ変更すると、保険料が大幅に高くなってしまうと思っている方も多いですが、これも間違いです。現在は、団体扱いも利便性こそあれ、金額的にはメリットがほとんどありません。覚えておいてください。

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