CG・画像加工/画像編集・加工ソフトの選び方

絵・文字を描くための画像加工、画像編集ソフトを選ぶ(2ページ目)

アートワークを何度でもやり直しながら作り上げていけるのも、パソコンならではの楽しさのひとつ。グラフィックソフトには「ペイント系」と「ドロー系」の方式がありますから、留意して選びましょう。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

おすすめのドロー系ソフト

CorelDRAW Essentials X5
イラスト、ポスター、新聞、チラシ作りなど、いろいろなデザインの作成に活用できる。特に図形を描いたり、長方形の角を丸めるなど、図形の直感的な操作に優れている。形通りに絵や写真を簡単に入れられる機能も便利。Windows版のみ。無料体験版も利用可能。



Inkscape
本格的なベクトル画像を描くことができるフリーソフト。普段使いのイラスト作成にも、とても便利。無料。

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ドローソフトではパスを操作して線や形を描き、絵を作り上げていきます。


Adobe Illustrator CS5
イラスト、デザインの作成に多く利用されている。ビットマップ画像をベクトルデータ化するライブトレースが便利。透視図法で遠近感のある描画も可能。



ペイントとドローの両方を備えたおすすめソフト

SAI
なめらかな線を描くことに特に優れている。パスの太さを変化させながら描けるだけでなく、マウスで描いた線の太さも変えられるので、漫画の主線描きに最適。価格:5,250円

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Adobe Photoshop CS5
選択範囲やレイヤー、マスクなどを使った細かいブラシによるペイント機能はもちろん、Illustratorに比べると簡易的ではあるがパスを操作して描く機能も。併用して描けるのはかなり便利。多様なフィルターを使って絵をさまざまなタイプに変化させられる。1つの作品からバリエーションを増やしたいときに利用。


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Corel PaintShop Pro X4
ドラッグするだけでスタンプのようにいろいろな絵が描ける楽しいペイントツールや、本格的なドローツールも搭載。


描いた絵をさらにほかの絵や写真と合成して、本格的なアート作品に仕上げたい、また、プロを目指す方は、さらに上の画像編集ソフトも試してみると良いですね。

画像編集ソフトの選び方のポイント:3. 活用方法・シーン別で選ぶ
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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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