生命保険の加入経路が多様化してきています。従来は保険会社の営業担当者が職場や自宅に訪問してきて、保障の必要性を説明されて、お勧め商品に加入するケースが多くみられましたが、その後は、銀行・証券会社で保険商品を取扱うようになったり、複数の保険会社商品を取扱う保険代理店が増えてきたりして、だいぶ加入経路も多様化してきました。また営業を介さない通信販売などもあります。

そして、2008年に入ってからは、インターネット上で加入手続きができてしまうネット型の生命保険会社が登場しました。

そこで、この新しいスタイルの生命保険会社について、どこが魅力か、注意点はないのかなどを調べてみました。

ネット型の医療保険はとてもシンプル!

インターネット上で加入手続きをする為、保障内容は理解しやすいよう、とてもシンプルな内容になっています。保障は入院給付金と手術給付金に絞り、通院や特定損傷等の特約は用意されていません。さらに、手術給付金は対象となる手術であれば給付金額を全て一律にしたり、保障期間や保険料払込期間も設定を1種類に絞ったりして、理解しやすいようシンプルさを追求しています。

従来の医療保険より保障の種類は少ないですが、保障内容に細かな拘りがなければ、特に気にはならなさそうです。

ネットで加入手続き完結は画期的!

医療保険もインターネット上で手続きができる時代に
医療保険もインターネット上で手続きができる時代に
従来の保険加入の一般的な流れは、営業担当者からパンフレットや保険設計書を受取り、説明を受け、その後申込書や告知書に記入捺印し、第1回目の保険料を払って保険会社の引受可否の判断を待ちました。

ところが、ネット型の生命保険会社だと、一連の加入手続きがインターネット上で完結(一部郵送が必要な場合も有)できるようになりました。営業担当と会う必要がないので、インターネットがあれば夜中でも加入手続きが可能ですし、あまり知られたくないような個人情報を営業担当に話す必要もありません。

手続き上では、健康状態の告知がインターネット上でできてしまうことと、申込書へ捺印が必要なくなったことは特に画期的と言えます。


次のページで従来の保険とネット型保険の主な違いを表にまとめてみました。