外国株/外国株関連情報

外国株って簡単に買えるの?(2ページ目)

外国株は難しいと考えている方いらっしゃるかと思いますが、いまや日本株とそれほど変わらない環境で取引できるようになっています

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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外国株情報もインターネットでラクラクゲット

遠く離れたアメリカの情報さえ、インターネットでリアルタイムで手に入ります
あと、気になるのは情報ですよね。外国株の場合、銘柄名だけでは何をしている会社かもわからない場合が多いですから。

しかし、口座を開けば、証券会社のウェブサイトで、企業概要から業績動向、最近のニュースまで、かなりの量の情報を取得することができるようになりました。各証券会社によっても、情報の種類や量が違いますから、いろいろな証券会社の口座を開いてそれらの情報だけ見れるようにしておくのも手です。

また、それ以外でも最近は、インターネット上での無料情報が充実してきました(もちろん日本語です)。こちらについては当ガイドサイトのリンクなどを参考にしていただければと思いますが、外国株も情報は無料でたくさん集められるようになりました。

証券会社が倒産したらどうなる!?

あと、よく勘違いしてしまうのが、自分が株を買った証券会社が万が一倒産してしまった場合です。かつては四大証券会社の1つであった山一證券が倒産してしまったくらいですから、この先またどこが倒産するか分かりません。特に外国株をメインに取り扱う証券会社は規模的にあまり大きくないところもありますからね。

でも安心してください。自分が株を買った証券会社がたとえ倒産しても、その証券会社が不正な行為でもしないかぎり、外国株といえど、買った株は無事にもどってきます。日本の証券会社の場合、平成11年10月から投資家の資金と証券会社の資金を厳密に分離して管理することが、法的に求められるようになりました。ですから、証券会社が倒産しても投資家の資金は全額保護されるようになっています。ペイオフ後の銀行などとはちがって保護される金額の上限が決められているわけではありませんので、心配はいりません。

もっとも、株などの購入資金として現金をそのまま預けている場合には1000万円までしか保証されません(全額が戻ってくるのは株、債権、MMF、などの金融商品に限ります。詳しくは証券会社にお問い合わせください)。もちろん、株を買った中国の会社自体が倒産すると、投資したお金は1円も戻ってきません。ですから、そういった会社を選ばないようにするためにも、銘柄の選び方はとても需要です。

このように、外国株投資は日本株投資とそれほど変わらない環境で取引できるようになっていますので、興味のある方は尻込みせずに、是非一度、トライしてみてください。
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