TOEICリニューアル
掲載日: 2005年 09月 26日
TOEIC高得点のチャンスは残り3回
2006年5月から、TOEICがリニューアルされます(詳細は、TOEICが来年5月にリニューアル!をご覧ください)。現行の試験形式で受験できる回数も、残り少なくなってきました。
今後TOEICを受験される方は、リニューアル前に受験をした方がいいのでしょうか? それとも、リニューアル後の、2006年5月以降に受験した方が、スコアが取りやすくなるのでしょうか?
現行の試験とリニューアル後の試験を比較した場合、リニューアル前に受験した方が、圧倒的に有利になると考えられます。なぜなら、リニューアル後の新TOEICテストは、現行のTOEICよりも、難易度が高くなると考えられるからです。
今回は、新TOEICテストで難易度が高くなると思われる理由と、リニューアル前の「TOEIC駆け込み受験対策」をお送りいたします。
リスニング編:TOEICリニューアルで、TOEICは難しくなる!
現在公表されている情報から判断すると、2006年5月のリニューアル以降、TOEICは今よりも確実に難しくなることが予想されます。リスニング・セクションに関して、その要因をまとめると、以下のようになります。
1. Part I「写真描写問題」が削減され、代わりにPart IV「説明文問題」が増加する。
リニューアル後のTOEICでは、Part I「写真描写問題」が現在の20問から10問へと削減され、代わりにPart IV「説明文問題」が20問から30問へと増加することが発表されています。
「写真描写問題」は、従来のリスニング・セクションでは最も簡単と言われていたパートです。リニューアルによって、簡単な「写真描写問題」が半減され、代わりに難易度の高い「説明文問題」が1.5倍に増えることになります。ですから、リスニングは全体的に難しい問題が増えると考えて良いでしょう。
2. 英国・カナダ・オーストラリア・ニュージランド式の発音も出題される。
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| 新TOEICテストでは、アメリカ発音に限らず、様々な英語が出題されるようになる! |
従来のリスニングでは、アメリカ式発音のみが出題されていましたが、リニューアル後には、英国・カナダ・オーストラリア・ニュージランド式の発音も出題されることが発表されています。
日本の英語教育では、アメリカ式の発音を扱うことが多く、英国・カナダ・オーストラリア・ニュージランドの英語に触れる機会はほとんどありません。アメリカ英語以外の発音に慣れていない大部分の日本人受験者にとって、この変更点はネックとなってくるでしょう。
3. Part IIIで1つの会話に関する問題数が増える。
Part III・IVでは、従来は1つの会話に対して、内容理解に関する質問が1つのみ出題されていました。リニューアル後のTOEICでは、各会話に対して、3つの問題が出題されることが公表されています。
設問数の増加に伴い、Part IIIの会話は、従来よりも若干長くなるようです。会話の分量が増えるということは、解答するにあたって、今まで以上の情報処理能力・記憶力・集中力が要求されるということを意味します。
また、1つのキーワードが理解できないと、会話全体の流れが理解できなくなるということは、よくある現象です。従来のPart IIIでは、1つの会話が理解できなくても、1問不正解になるだけですみました。しかしながら、リニューアル後のPart IIIでは、1つのキーワードが判らないと、その会話に関する3つの設問全てを落としてしまう危険性があります。
今まで見てきた変更点と比較すると、Part IIIの設問の数が増えるというのは、マイナーな変更点に感じられます。しかしながら、設問数が増えることで、Part IIIの難易度は確実に上がると考えてよいでしょう。
次のページでは、新TOEICテストのリーディング問題の難易度を考えます。
関連用語: 情報処理能力検定 / 情報処理活用能力検定 /




