旅行英会話の基礎

掲載日: 2006年 03月 16日

英語のボディランゲージ(1)

英語のジェスチャーに慣れよう(1)


コミュニケーションは言葉だけで行うものではなく、動作やジェスチャーも大切な要素です。英語を使うときはジェスチャーも英語のものを使ったほうがいいので、今回と次回で英語のジェスチャー(ボディランゲージ)を特集してみました。

今回は日本語と英語ではジェスチャーが違うものを選んでみました。海外で誤解を受けないためにも覚えておいてください。



1.自分を指し示すときのジェスチャー


私
Me.
日本では自分を示すときに人差し指(index finger)で自分の鼻を指しますが英語では自分の胸を親指(thumb)で指します。

鼻を指差すと「鼻がどうかしたのか」と思われますので気をつけましょう。


2.人を手招きするときのジェスチャー


come here
Come here!
日本では「こっちへ来て」と人を手招きする(beckon)ときに手のひらをしたにむけて4本の指を上下にヒラヒラさせますが、英語では逆に手のひらを上に向けて4本指を手前にヒラヒラさせる動作を使います。英語では手のひらを下に向けてヒラヒラさせると「あっちへ行け」と人を追い払う動作になってしまうので気をつけましょう。

日本の招き猫(beckoning cat)は手のひらをこちらにむけて手招きしていますが、外国人用のお土産の招き猫は手のひらを逆向きにしてこちらに手の甲のほうを向けて手招きをしているのは英語の手招きをしているからです。



3.お金を示すジェスチャー


money
Money
日本ではお金は人差し指と親指で丸を作って示しますが英語ではこれはOKのサインです。英語でお金をジェスチャーで示すには人差し指から小指までの4本をそろえたものと、親指を擦りあわせる動作をします。

この動作は何枚もの紙幣の枚数を指を使って数えている動作です。日本のジェスチャーはお金を貨幣(coin)をあらわすのに対し英語では紙幣(bill)であらわすところが違います。



4.「私にはわからない」ということをあらわすジェスチャー


shrug
I don't know.
日本で「私にはわかりません」を動作で示すときには手を自分の前で横に振ったりしますが英語では肩をすくめて両手をひじの部分から挙げて眉毛を上げます。

この動作は英語では(shrug)と呼ばれていていろいろな状況で使われます。意外なことが起きて「何でこんなことがおきるんだろう」という驚きや、「何で私がこんなめにあわなきゃいけないの」という不快の気持ち。「こんなもんは知らん。どうでもいい」という無関心など使い方はさまざまです。そのときの感情によって使われる表情を変えるようにしましょう。




ボディランゲージは海外でしばらく暮らしていると知らないうちに自分でも使っていることに気づきます。帰国子女や海外生活が長い人の動作がなんとなくバタ臭く感じられるのは海外のジェスチャーを日本で使うのでなんとなく周りの日本人が違和感を覚えるからです。逆に海外にいって日本のボディランゲージを使っていると相手に違和感を与えてしまいます。

「郷に入っては郷にしたがえ」(When in Rome, do as the Romens do.)ということわざがありますがボディランゲージはなるべくその土地にあわせたものを使うようにしましょう。

次回もよく使われる英語のジェスチャーをとりあげてみたいと思います。
英語のボディランゲージ(2)

関連用語: 帰国子女 / 

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