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お節・お正月料理の材料使いまわし術(4ページ目)

【一つの食材で数種類のおせち作り】おせちを作ったはいいけれど、後には大量の材料が残ってた。なんてことはないですか?まとめて買うとお得な食材を無駄なく料理してお正月を迎えましょう!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

牛蒡の使いまわし術
 
●ゴボウサラダ ・ 丸太ごぼう ・ 牛蒡の蒲焼き ・ 韓国風肉巻き牛蒡 材料(4~5人分)

牛蒡大5本、魚のすり身(伊達巻きの残り)、白ゴマ、キュウリ、豚肉

作りかた

●ゴボウのサラダ
1.包丁の背でゴボウの皮をこそげて5cmに切る。(ここまでは全部いっしょ)
2.キンピラよりいくぶん細めのせん切りにして、水にさらしてアク抜き。
3.熱湯で1~2分ゆでて、ザルにあけて熱いうちに塩少々ふって冷ます。
4.板ずりして細く切ったキュウリといっしょに、ゴマドレッシングで和える。

ゴマドレッシング<粗くすった白ゴマ大さじ2、練り辛子少々、サラダ油大さじ1、酢大さじ1.5、醤油小さじ1、塩少々、ごま油少々、好みで砂糖少量>

●丸太ごぼう
1.5cmに切ったゴボウを熱湯で5分ほどゆでる。
2.冷めたら型の揃ったゴボウを選んで片栗粉をはたいて、魚のすり身をまわりにくっつけて 片栗粉を薄くまぶして油で揚げる。

今回は、ちょうど〆鯖を作りましたので、 魚をおろしたあとの骨についてる魚肉をスプーンでこそげ取ったものを使って作りました。

3.鍋に出汁、醤油、砂糖、ミリンを煮立てる。
4.揚がったゴボウの油をきって鍋に入れ強火で転がしながら煮含める。 煮汁にとろみがついてきたら火を止めて取り出す。煮汁は後で使う。


●牛蒡の蒲焼き
1.上の料理で余った茹でゴボウを肉叩きか金づちで叩いてせんべい状にする。
2.片栗粉をつけて油で揚げる。
3.丸太ごぼうで残しておいたタレを一枚づつからめる。
4.最後に白ゴマをふる。
いったい何?コレ!驚きのおいしさ! ●韓国風肉巻き牛蒡
1.茹でたゴボウに塩コショウで下味をつけた豚肉の薄切りを巻きつける。
2.フライパンにごま油を熱し、薄くスライスした生姜とニンニクと赤唐辛子一本 を炒め香がでたら肉巻き牛蒡を焼く。<中まで火が通らなくともよい>
3.だし汁1/2C、酒大さじ2、醤油大さじ2、砂糖少々を加え中火以下で煮る。白ゴマをふる。

  ゴボウは使ってませんが....
■インスタント肉まん?
1.薄切り食パンの耳をおとす
2.市販の焼売を包む。
3.ラップで茶巾に絞ったまま10秒ほどレンジでチンする。
お子さんのオヤツやお弁当にオススメ!


今回はお正月によく使う食材の、鮭、さつま芋と栗、鶏ささ身、牛蒡の使いまわし料理を紹介しました。 お節料理に限らず、いつもの献立の一品にも、お弁当のおかずにもなりますので是非作ってみてください。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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