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あると便利「保存食」レシピ集(5ページ目)

保存食レシピを大公開! もう一品欲しい時、忙しくて時間がない時でも、あれば安心・保存食。きゅうりのピクルス、小あじの南蛮漬け、トマトソース、豚ロースの紅茶煮など、ちょっとひと手間かけるだけでおいしい!

執筆者:野上 優佳子

◇  保存容器の取り扱い方法  ◇


ビン・タッパーなど、保存容器の種類は様々。まずは、しっかりとフタが閉まり、密閉度の高いものを選ぶことが大切です。市販のジャムなどの入っていたビンでも、ちゃんとフタが閉まれば、もちろん再利用できますね♪

お酢を使用するものなどについては、酸に強いガラス・ステンレス容器がおすすめです。

また、広口のものを選ぶと、作ったものの出し入れがラクチンで便利。お肉やソースなどを冷凍保存する場合は、保存用ポリ袋などがコンパクトにしまえて便利です。



 保存容器の消毒について

保存食を無駄にしないためにも、手間暇を無駄にしないためにも、「消毒」は大切。せっかく作っても、消毒していない為に菌が繁殖してしまったりします。

まずは、保存容器を、洗剤とお湯を使ってきれいに洗います

例えばビンなら、大きなお鍋にビンがしっかり浸るぐらいのお湯で、フタやパッキンも一緒に煮沸するのがベスト。赤ちゃんの哺乳瓶と一緒ですね♪
フタやパッキンは3分程度で、ビンは5分ぐらい煮ましょう
煮沸したものは、きれいな菜箸(あればトング)で取り出します。
(そんなに大きいお鍋がないよ~、という方は、熱湯をまんべんなく十分にかけてあげるといいかと思います。)

取り出したフタやビンは、清潔なタオルやふきん(毛羽立たないものがいいです)の上にひっくり返して置いておき、自然乾燥させます。水分が残っていると良くないので、しっかりと乾燥してから使いましょう。




 加熱処理の仕方について

保存用のビンに詰めたトマトソース(P2参照)やジャムなどは、加熱処理することで、より長期保存が可能になります。

 1 保存食を入れたビンを深い鍋に入れる。
   他のビンとぶつからないようにする

 2 ビンのフタのところまで水を入れる
   鍋を強火で煮立たせ、沸騰してから30分、
   そのまま加熱しつづける


 3 30分後、ビンを取り出し(熱いのでやけどに注意!!)、
   タッパーやバットなどの上に、さかさに置いて完全に冷める
   まで待つ

   (逆さに置いた時、熱々ソースが少し噴出することがあるので、
   注意してください)

 4 ビンに留め金がある場合、それを外してふたのふちを
   指先で持ってみて、フタが開かなかったら完璧

   この状態なら、トマトソースの場合、冷蔵庫などの冷暗所で
   3ヶ月間は保存できる。
   一度フタを開けてしまったら、保存期限は3週間。
   ジャム類は保存期間がもっと長く、冷蔵庫に入れておけば
   半年間は大丈夫(開封後の保存期限は1ヶ月程度)。



 ◆ recipe 1 きゅうりのピクルス
   ◆ recipe 2 小あじの南蛮漬け
     ◆ recipe 3 自家製簡単トマトソース

        ◆ 豚ロースの紅茶煮オレンジシナモン風味
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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