英語学習をサポート!無料のオンライン英語辞書サイト
ネット上には無料で使える辞書がたくさんあります。あなたの英語学習をサポートする無料の英語関係辞書、特に優れたものをリストアップしてみました。ネット環境さえあれば、こんなに便利なものが無料で使えてしまうんですね。<目次>
- 英和・和英辞典なら 英辞郎 on the Web
- 英英辞典ならOneLook Dictionary Search
- 英語の発音を知りたかったら goo 辞書
- 単語のスペル最初か最後しかわからない!でもgoo 辞書なら大丈夫
- 類語を知りたかったら Merriam-Webster OnLine
- どっちの言い方が多いのかなあと迷ったら Google Fight
- 言い回しが本当に使われているか 疑問に思ったら Google
英和・和英辞典なら 英辞郎 on the Web
「英辞郎 on the Web」これがあればもう他の辞書はいらないというほど充実している英和・和英辞典です。画面をクリックするとサイトに飛びます。 |
● 検索スピードが早い。
● 最新の言葉にも対応している。
● 収録語彙数、掲載例文が圧倒的に多い。
使い方はいたって簡単。検索の窓に知りたい単語を入れるだけ。英単語が知りたければ日本語を、日本語の意味を知りたければ、英単語を打ち込めばいいだけです。英辞郎の特徴は何といっても収録されている語彙が多いこと。他の辞書で見つからない単語も英辞郎にならあるということが多々あります。
その他に、2つの英単語を入れると、その2つの単語が使われている成句や例文を出してくれたり、スペルチェック機能やジャンプ機能もついています。特に優れた英和・和英辞典としてガイドの一押しです。
さらに詳しい情報はこちらの過去記事でチェック!
⇒ 「英辞郎 on the Web がさらに進化した」
英英辞典ならOneLook Dictionary Search
お目当ての単語を検索窓に入れてクリックするとオンラインの英英辞典をズラリと表示してくれ、辞書の読み比べができます。Quick definitionsもあるので |
● 語彙、言い回しが増える。
● 単語がわからなければ別の言い回しで表現できるようになる。
● 英語的センスが身につく。
英英辞典を使ってみたいのだけれど、どの辞書がいいのかよくわからないという人にお勧めなのがこのサイト。使い方はこれまた簡単。気になる単語を検索窓の中に入れるだけ。
すると、あら不思議。ネット上にあるすべての英英辞典から該当単語を拾ってきてくれます。あとは、読んでみたい辞書をクリックするだけで、その無料辞書サイトに飛べますので、いろいろな英英辞典を読み比べることができるという優れものです。
辞書によって微妙に言い回し方が違います。たくさん読んでいくうちに英語のセンスも身につきますし、自分にとってわかりやすい表現をしてくれる辞書が見つかります。このサイトをしばらく使ったあと、手元に置いておく英英辞典を決めてもいいですね。
OneLook Dictionary Search についてのの詳しい情報は、こちらの過去記事へ
⇒ 「使える!無料オンライン英英辞典」
英語の発音を知りたかったら goo 辞書
英語って何と発音したらいいのかわからないことがよくありますね。最近の電子辞書はネイティブの声で発音してくれるものもたくさんありますが、ネット環境にさえつながっていれば、無料で音声確認もできてしまうんですよ。発音してくれる無料インターネットサイトはいろいろありますが、ガイドの一押しは、goo 辞書。第1位あげた理由は次の3点。
● 音声が出るまでのスピードが早い。
● 同時に英単語の意味がわかる。
● 単語の一部のスペルしかわからない場合も検索できる。
goo 辞書は以前、音声が出てくるまでに少し時間がかかりました。ファイルを一旦ダウンロードする形式だったのでちょっと待たないといけなかったのですが、今は改善されています。クリックひとつで瞬時に音声を聞くことができ、大変便利です。
単語のスペル最初か最後しかわからない!でもgoo 辞書なら大丈夫
検索窓に単語の最初か最後のスペルを入れると、ピタリとお目当ての単語を探し当てることもできる。 |
つまり ○○bility という単語だということはわかっているのだが、前半部分が思い出せない。そんなとき、goo 辞書の検索窓に「bility」というスペルだけを入れ、その隣の窓から「で終る」という文字を選ぶ。そうすると、bility で終る単語がズラリと並びます。
この場合、250もの該当単語ヒットしてしまいましたのでお目当ての単語を探し出すのはちょっと大変ですが、最初の文字だけでもわかるとその文字で始まるページまでめくればいいので、もっと探しやすくなりますね。例えば、disability なら d で始まるところまで、possibility なら p で始まるところまでページをめくります。
逆に、最初のほうの文字だけわかっていて全体のスペルがわからないというときは、「で始まる」を選べば同じように検索することができます。
同様の単語検索機能は、Yahoo! 辞書 にもついています。
その他の発音機能がついた無料オンライン辞書についての過去記事
⇒ 「発音が確認できる無料のオンライン辞書
類語を知りたかったら Merriam-Webster OnLine
Merriam-Webster はネイティブ・イングリッシュスピーカーもよく使うサイトです |
すると、Synonyms (類義語, 同じような意味をもつ言葉)、Related Words (関連語)、Antonyms (反意語)なども調べることができます。
このサイトにも発音チェック機能がついています。ネイティブ・イングリッシュスピーカーもよく使うサイトですので、収録語彙も豊富です。さらに上を目指す英語達人のあなたにおすすめですよ。
どっちの言い方が多いのかなあと迷ったら Google Fight
ネット上にその単語がどのくらい掲載されているか2つの単語を比べることができる |
検索結果は若干 cell phone のほうが多いと出ました。cell phone と cellular phone ではどちらが多いか比較してみると結果は明らか、cell phone の勝ち! という結果が出ました。他にも人の名前を入れてみたり、気になっている単語を入れてみたりと結構遊び感覚で楽しむこともできます。
最近では、Hillary Clinton(ヒラリー・クリントン)と Barack Obama(バラック・オバマ)が Google Fight 上でも戦っているようですよ。検索の足跡が残っていました。おもしろいことに接戦でしたよ。
Google Fight についての詳細は過去記事チェック
⇒ 「グーグルファイトで英語学習」
言い回しが本当に使われているか 疑問に思ったら Google
検索エンジンの Google はときとして辞書代わりにもなる便利なサイト |
例えば、次の言い回しがネット上でどのくらい使われているのだろうかとチェックすることができます。
"I'm talking to you" ―― 1,290,000 件ヒット
"I'm talking with you" ―― 90,200 件ヒット
このときのポイントと注意点
● 必ずクォーテーションマーク(".....")で閉じること
● ネット上に掲載してある文章から拾ってくるので、間違い英語にもヒットする。
ヒットの件数が多ければ多いほど、その言い回しは世間でよく使われているということになります。逆にヒット件数がごくわずかの場合は、あまり使われていないか、間違った表現だということになるのです。この機能を使って検索をしていると、自分がネット上に掲載していた間違い英語にヒットしたりして赤面することもあります。(ハイ、もっと勉強します。)
Google の使い方、記事チェック
⇒ 「Googleを活用した英語ライティング学習法」 (All About TOEIC・英語検定)
今回はインターネット上にある便利な無料オンライン辞書のご紹介でした。
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