心地よく美しい部材や空間を追求する「PRIME WOOD」のストーリーブック [木造住宅・木の家] All About

「PRIME WOOD」への想いを届けるブック

住友林業の「PRIME WOOD」は、高品質な木を活かしたオリジナル部材の総称です。今回、その背景にある木の調達から製品になるまでのストーリーをまとめた「ONE＆ONLY Story of PRIME WOOD」が完成しました。

このブック制作に込めた大切な想いを、営業推進部の松原康二（マツバラコウジ）、中野邦彦（ナカノクニヒコ）、資材開発部の安岡拓也（ヤスオカタクヤ）の3名がご紹介します。

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松原「『PRIME WOOD』は人気が高く、お客様から常にたくさんの関心やご期待をいただく商品です。それなのに、これまでのカタログとWebサイトの情報では、それらの声に応えきれておらず、私たちのこだわりや想いが十分に伝えられていないのではと感じていました」

中野「製品のラインナップに変更はありませんが、ブランディングの見直しは必要でした。よりお客様の心に届くものにしたいと制作したのが、この『ONE＆ONLY Story of PRIME WOOD』です」

ブックのコンセプトは“ONE＆ONLY（唯一無二）”であること

ブックの前半は、住友林業の体制や技術のこだわりを紹介しています。強く伝えたいのは、世界を網羅する木の調達力、そして各工程に携わる職人たちの高い技術力です。

安岡「その2つが組み合わさって、初めて『PRIME WOOD』は生まれます。ブックを見る方に実感していただけるよう、日本各地とインドネシアなどの拠点に私たちが出向いて、この目で見たものを盛り込みました。言葉だけでなく、臨場感のある画像もたっぷりと掲載しています」

中野「コンセプトとして挙げているのは“ONE＆ONLY”。木材No.1の商社として、本当に価値ある部材ができるまでの流れを、木へのこだわりと誇りをもって伝えています」

住友林業では、木材商社のネットワークを活用し、世界中から優れた木材を調達。さらに、管理、製材、加工、仕上げ、販売に至るまでを自社で行う製販一体体制をとっています。ブックにはその工程ごとのシーンも掲載されており、職人の緊張感あふれる作業風景に引き込まれます。

松原「職人たちの繊細な手仕事の素晴らしさは、特に自慢できるもの。例えば、木ひとつひとつで異なる木目の間隔や木の節の入り方などの調整は、どうしても熟練の人の目と手が必要で、そうしたシーンもこのブックの見どころのひとつです。私たちが“木のプロ”としてお客様へ伝えたいことがたくさん掲載されています」

安岡「インドネシアでも日本の工場でも、同じ意識とクオリティで作業が進んでいるところを確認して、それこそが住友林業ならではの“ONE＆ONLY”だと感じました。私たち社員もこのブック制作を通して大きな学びがあり、お客様に対してもより深く、しっかりと説明ができるようになっています」

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