マテ茶が飲めるレストラン

マテ茶は“飲むサラダ”と称され、肉に合う優秀選手

「健康のためにも、野菜を摂らなければ！と常に思っているけれど、外食が多くてなかなか……」そんな悩みをかかえているひとが多いのでは？

実は、日本人は骨を丈夫にする「カルシウム」、血液をつくる「鉄」、神経を安定させる「マグネシウム」、細胞をつくる「亜鉛」などのミネラルが不足しがちであるのが現状だ。こんな話を聞くと、ついこれらの栄養素を多く含む食材をせっせと摂りたくなるが、同じような食材ばかりを体にとりいれていると、これまたよろしくない。というのも、脂肪やコレステロールなど、あまり摂りすぎたくない栄養素までも体にためこんでしまう恐れがあるからだ。
そこで、おすすめしたいのが、マテ茶である。マテ茶は、“飲むサラダ”と称されるほどミネラルが豊富に含まれるほか、高い抗酸化能があることでも知られるポリフェノールが、なんと、ワインや緑茶よりも多く含まれるという。まさに、野菜が不足しがちなレストランでの食事の前後や食間に、喉を潤すにはもってこいの飲み物というわけ。それゆえ、肉食に偏りがちな南米で特によく飲まれ、生活に浸透している。しかも、カフェインの含有量が少ないので、量を気にしないで飲めるところも魅力だ。

巷では、そんなマテ茶を主に肉料理と一緒に提供するレストランが急増中。今回は注目の2軒をご紹介しよう。

※とその前に、マテ茶は世界のどの地域で飲まれていて、どんな味がするの？と、ふと思われたかたは、コチラをご覧ください。