クスクスはパスタの仲間
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| モロッコ流「羊肉のソーセージのクスクス」 |
輸入食材店やレストランなどでよく見かけるようになり、次第に脚光を浴びるようになった「クスクス」。
最近知り合いから、「クスクスの原料って何なの?」とか、「火を通さなくても食べられるの?」と聞かれることが多いので、ここで少しご紹介したいと思います。
クスクスは、硬質小麦であるデュラム小麦を粉にし、水分を含ませ、そして粒状にしてから蒸して乾燥させたものである。
・・・と、ここでちょっとお考えいただきたいのですが、クスクスの原料であるデュラム小麦は、みなさんがよくご存知のあるものの原料と同じなのだが、おわかりになられるだろうか・・・
きっとおわかりになられたかたも多いでしょうね。そう、このクスクス、実は乾燥パスタの原料と同じなのである。クスクスと乾燥パスタは、デュラム小麦と水から作られる仲間同士。クスクスは最も小さな乾燥パスタ、といっても過言ではないのだろう。
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| クスクスの粒の大きさはさまざま。 |
「クスクス」は、ちょっとややこしい言葉
さて、乾燥パスタには、ロングパスタやショートパスタなど、種類がたくさんあるのと同じように、クスクスにも細粒、中粒、大粒などさまざまな大きさや全粒粉といった種類の違うものもある。
そうそう、ここで混乱しないように少し説明しておきたいのだが、デュラム小麦の粉を「粒状したもの」は、先ほどクスクスだと述べた。だが実は、さらにこの小さな粒状のクスクスを蒸し、肉や魚、野菜などを煮込んだものを上からかけた「料理名」、これもまた、現在クスクスと呼ばれているのである。
パスタやそば、うどんなどと同じように考えていただければわかりやすいかと思うが、加工品そのものの名前と、その加工品を使った料理名が一致しているというわけだ。
とまあ、少しややこしいので、ここでは粒状のものを「クスクス」、料理になったものを「クスクス料理」としてすすめていきたいと思う。