自動車保険/自動車保険関連情報

2012年1月、自然災害時の車両向け新特約が誕生します

地震や噴火、津波が原因で車が壊れた場合、自然災害向けの特約を付けていないと車両保険に入っていても保険金は支払われません。2012年1月に新登場する特約は、従来の特約とどう違うのでしょうか。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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2012年1月に登場する特約は地震、噴火、津波で車が「全損」した時に保険金が出るというもの。東京海上日動、三井住友海上の2社がすでに販売を決定しており、損保ジャパンも足並みをそろえるようです。

地震で保険金はおりません 

車両保険に入っていても地震、また地震に由来する津波、噴火などの自然災害時は補償してもらうことができません。

車両保険に入っていても地震、また地震に由来する津波、噴火などの自然災害時は補償してもらうことができません。

通常の車両保険では、自然災害は補償される契約になっています。この自然災害とはおおよそ次のような事象を指しています。
・台風
・雹(ひょう)
・落雷
・降雪
・竜巻
・洪水
・高潮

上記以外の地震や津波、火山の噴火などは保険金支払いの対象となりません。そのため、地震や津波に備えたいという場合には別途特約(地震・津波・噴火)に加入して、自然災害に備えるのが唯一の方法でした。とはいえ、この特約は認知度が低く、取り扱っている保険会社も少ないことから加入者が少ない状況が続いていました。

震災で加入希望者が殺到も…

震災後、これらの特約への加入希望者は著しく増加していますが、保険会社としては、大規模な自然災害時の支出を考えるとバランスが取れないため、新規契約を見合わせているのが現状です。
一方で「入りたいのに入れない」「唯一の移動手段である車を失うと行動できない」という声も高まりを見せています。そこで、損保各社では地震や噴火、津波が原因で自動車が全損した場合の特約を開発。前述した通り、東京海上日動、三井住友海上が2012年1月からの発売を決定。損保ジャパンもこれに続くと見られています。
しかしこの新特約、いままでの特約とは保険料も補償の中身もガラリと変わってくるようです。

次ページで新特約の中身を公開します→

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