ビタミン剤・栄養ドリンク

更新日:2007年07月31日

肌や骨にも!ビタミン剤について

ビタミン剤の続きとしてビタミンCとビタミンDをご紹介します。手軽に摂れるサプリメントですが、用量を守るようにしましょう。

肌や骨にも必要!ビタミン剤について(VC、VD)

脂溶性ビタミンの摂りすぎには気をつけて!
Q:薬局で、ビタミンCの食べるタイプのビタミン剤を買いました。おいしくてぽりぽり食べてしまうのですが、大丈夫でしょうか。

A:はい。前回、ビタミンの中でも、ビタミンAとビタミンBについてご紹介しました。今回は、ビタミンC、ビタミンDと、ビタミン剤の続きをご紹介します

お肌や免疫にも必要なビタミンC

ビタミンCは、アスコルビン酸ともいわれる水溶性ビタミンです。摂りすぎた場合は尿などに排泄されますが、一度に大量に摂取すると、お腹がゆるくなったり、気持ち悪くなることがありますので、気をつけてください。

参考)厚生労働省では、食事摂取の目安は成人で1日100mgとしており、栄養機能食品の規格基準では、上限を1日1000mgとしています。

効果としては、コラーゲンの合成に関係していますので、コラーゲンで作られている毛細血管や皮膚を健康に保つ作用や、メラニン色素が作られるのを抑制する作用があります。そのため、市販のビタミンCには、しみ・そばかすなどの色素沈着の緩和や、にきび、湿疹、かぶれなどの皮膚の疾患、また、歯ぐきや鼻粘膜の出血予防としています。

また、ビタミンCには、動脈硬化などに関連する過剰な活性酸素を抑えるはたらきをする抗酸化作用があります。これは、ビタミンAやビタミンEと一緒に摂取するとより効果があるとされています。

その他、免疫力に関係したり、鉄の吸収を促進したり、骨の形成に関与したり、ホルモンの分泌に関与したりなど、重要なはたらきをします。

かんきつ類や野菜など、日本人の一般的な食生活の中では、それほど不足することがないといわれています。ただ、過剰なストレス状態や、タバコやコーヒーなどの摂取による活性酸素などで、ビタミンCが使われるといわれていますので、多めに摂取をこころがけましょう。

ビタミンCが不足すると、毛細血管に必要なコラーゲンも不足することから、歯ぐきや鼻粘膜から出血しやすくなったり、歯肉炎や皮下出血(あざ)ができやすくなったりします。

>>次のページでは、ビタミンDとその過剰摂取の副作用についてご紹介します!>>
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この記事の担当ガイド

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三上 彰貴子

外資系製薬株式会社勤務後、慶應義塾大学にてMBA取得。薬剤師の資格を活かし、薬に関する情報をお伝えし…

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