チョコレート/チョコレートのおすすめ店

ラ・メゾン・デュ・ショコラ 松屋銀座店

2010年9月7日松屋銀座1Fに、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が、カフェを併設したショコラブティックオープンしました。パリでも人気のエクレアが初登場!

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド

ラ・メゾン・デュ・ショコラ 松屋銀座店がオープン


ガナッシュを作るジル・マルシャル氏
1977年、創造者のロベール・ラングスによりパリ8区のフォブール・サントノレに誕生したチョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」。なめらかなショコラの口どけと上品な味わいがチョコレート最高峰として高く評価されています。

この「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が、2010年9月7日松屋銀座1Fに、カフェを併設したショコラブティックオープンしました。

1998年11月に日本第一号店の直営ブティックをオープンして以来、現在路面店は2店舗(表参道、丸の内)。 そして、百貨店内のブティックとしては日本で初めて松屋銀座に出店。

オープンに先立ちジル・マルシャル氏も来日し、ショコラについての説明がありました。 パリの名門ホテル「プラザ・アテネ」「ブリストルホテル」で長年にわたり活躍されていました。(ジル・マルシャル氏がいらっしゃった頃の「プラザ・アテネ」のショコラショオが、とても美味しかったことを思い出します。)

ガナッシュの作り方は、温めたミルク(この時フレーバーも加え)を、細かく刻んだチョコレートにかけるという、伝統的なガナッシュの工程を現在でも行っているそうです。温めたミルクを加え、しばらく時間をおいて、ミルクとショコラが自然に溶けあう時間をもつことがポイントだそうです。 (この時いただいた出来立てのガナッシュが、とても美味しかったのですが、通常メニューにはないので紹介は割愛させていただきます。)

カフェスペースの、まるでタブレットチョコレートのようなソファ
店内は落ち着いたチョコレートカラーのブラウンを基調に、温かみのあるナラ材を使用したライトベージュの内装です。バカラのシャンデリア「プリュム」と、フィリップ・スタルクデザインの「イック」シーリングランプが店内を優しく照らしています。

椅子は、イタリアのカッシーナを使用。ソファは、まるでタブレットチョコレートのようにも見えます。カフェは14席でカウンター6席、椅子8席。

イートインでは、ショコラはもちろん、マカロン、チョコレートタルト、ボンボン・ドゥ・ショコラなど、エスプレッソや紅茶と一緒に楽しめます。

ほんのりバニラ風味の温かいショコラドリンク“ショコラショオ・グワヤキル”(945円)や、ほんのりレモン風味の冷たいショコラドリンク“ショコラグラッセ・アンダルシア”(987円)も楽しめますから、ショコラ好きにはたまらないでしょう。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます