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記憶力低下の原因は?うつ病の可能性も!

記憶力の低下は年のせいとは限りません。うつ病の可能性もあります。

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大人は子供に記憶力ではかないませんが、記憶力低下は年のせいとは限りません。うつの可能性もあります
大人は子供に記憶力ではかないませんが、記憶力低下は年のせいとは限りません。うつの可能性もあります
「最近、物忘れが多い…」。もう若くないと気付く瞬間では?実際、記憶力は20歳頃がピーク。以後、記憶力は下降していきます。お子様とトランプの神経衰弱で勝負されたことはありませんか。記憶力に関しては、子供>>大人でしょう。記憶力の低下は加齢に伴う自然現象なのですが、意外なことにうつ病でも見られることを今回はお話したいと思います。


そもそも記憶とは?

記憶とは簡単に言ってしまいますと、見たり、聞いたりして覚えた事を頭の引出しに入れておき、後で取り出すことです。例えば、テレビのCMでかっこいいスポーツ選手を見たとします。その情報は視覚、聴覚を通じて脳内に入り、海馬(かいば)領域で符号化された後、脳内の特定の場所に貯蔵されます。

貯蔵される時間によって、記憶は即時記憶(数秒間、記憶を保持)、近時記憶(数時間~数日間)、遠隔記憶(数年間)の3つに分けられます。先の例のスポーツ選手のCMですが、もしも、CMが終わったとたんに忘れてしまったら、その記憶は即時記憶。もしも、次の日まで覚えていたら、近時記憶。1年経っても覚えていたら遠隔記憶です(余程、かっこよかったのでしょうか)。

年齢と共に衰えていくのは近時記憶で、最近、会った人の名前を忘れてしまうといったことが起こります。一方、即時記憶と遠隔記憶は比較的保たれます。

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更新日:2005年10月26日

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