パワーポイント(PowerPoint)の使い方/画像・図形・サウンド・動画

「ガイド」を利用して、スライド中央に図形を配置(2ページ目)

スライドのちょうど真ん中に図形を描きたいときに、どうしますか?「ガイド」の機能を使うと、目分量ではなくきっちり正確にスライドの中央に図形を配置できます。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

スライドを4分割するときにも使える
 

最近は、PowerPointのスライドでA4用紙1枚の企画書を作成するといったテーマの書籍が数多く発売されています。
1枚の企画書に簡潔にまとめることで、結論が明確になり、企画書を作成する時間も短縮できるというもの。

たとえば、「現状分析」→「問題提起」→「対策」→「解決へのステップ」といった内容を「起承転結」の4つにまとめて説明するのであれば、スライドを均等な4つのブロックに分割してから操作すると効率がアップします。

このようなときにも「ガイド」が役立ちます。縦横の線をなぞるように線を描画するだけで、4つのブロックが完成します。

スライドを縦置きにするには、「ファイル」メニューの「ページ設定」を選び、開く画面で「印刷の向き」を「縦」に変更する

スライドを縦置きにするには、「ファイル」メニューの「ページ設定」を選び、開く画面で「印刷の向き」を「縦」に変更する


ガイドは、画面に表示されるだけで印刷されませんし、スライドショー実行時にも表示されません。ガイドが不要になったときは、ガイドを表示したときと同じ操作で画面を開き、「ガイドを表示」のチェックをはずせばOKです。

スライドにオブジェクトを配置するときの目安となるものには、ガイドのほかに「グリッド線」があります。グリッド線を使うと、スライドに方眼紙のようなマス目を表示することができるので、複数のオブジェクトを組み合わせて配置するときには、グリッド線を使うとよいでしょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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