中国茶/中国茶館・茶藝館・カフェ

中国茶館 2号店(2ページ目)

まだこんなに中国茶がはやる前、中国茶を飲みに行ったお店が池袋の中国茶館だったのです。

執筆者:平田 公一

中国茶館の中国茶


中国茶を点心とともに

さて、その中国茶好きにとってメッカであった「中国茶館 2号店」、久しぶりに訪問してみましたが、今でもちゃんとお茶のサービスを続けていました。

テーブルに着くと出されるメニューの一番最初に記載されている各種の中国茶。その内容をご紹介すると、以下のような感じです。

 武夷茶     735円
 高山茶     630円
 杜仲茶     630円
 羅漢果茶    630円
 凍頂烏龍茶   630円
 菊花茶     630円
 鉄観音厳選   630円
 鉄観音龍飛   577円
 鉄観音鳳舞   525円
 ジャスミン茶  525円
 普シ耳茶    420円
 アイス烏龍茶  420円
 (2009年11月現在)

お店の方の説明だと、「うちは台湾のお茶がメインだから」ということなのですが、高山茶も鉄観音も、どうも台湾のお茶の味わいではありません。どちらかというと福建省で作った烏龍茶?でも、まあそんなアバウトなところがいかにも中華レストランの中国茶という感じです。中国茶専門のお店で飲むレベルの茶葉を望むことはできませんが、点心をつまみながらお茶を飲むというのには耐えられるお茶であるという感じでしょうか。


お茶と点心を

これらのお茶は、ちゃんと茶壺に入れられて出されます。一煎目は、お店の方が淹れてくれ、ポットに入ったお湯は何回でもお代わり自由。しかも、茶葉は、これでもかというほど茶壺にぎっしりと入れられています。

沢山の人数で言ったときは、グループ茶(3~4名用・1575円)を頼むのがお徳です。上記のお茶のどれでも値段は同じです。


ここに茶缶がキープされる

中国茶館2号店が昔から続けているのが、「茶缶キープ」。広東などのレストランでは、マイ茶をキープしておくというサービスがあるようですが、このお店でも古くから中国茶缶のキープが出来るサービスがあります。

お店で飲茶を愉しむときに、マイ茶缶をキープしておけば、自由にお茶を楽しめるという仕組みです。お茶缶キープは6ヶ月間で3000円~8500円。

中国茶館 2号店で、日本における中国茶創生期のお茶の飲み方やお茶を楽しんでみませんか?

中国茶館 2号店 住所:東京都豊島区西池袋1-22-8
電話:03-3985-5183、FAX 03-3988-1882
営業:11:30~24:00(L.O.23:00)
定休:無休 地図:Yahoo地図情報! <参考リンク>

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※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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