中国茶/中国茶専門店

横浜中華街で中国茶を探検しよう その2 続・横浜中華街中国茶探検

前回は伍福寿新店までのぞきました。さて、今回は南門シルクロード沿いのお店を覗いてみましょう。

執筆者:平田 公一

さて、前回最後にたちよった伍福寿新店を存分に楽しんだら、再びメインストリートにもどり、中華街の山下公園側の出口朝陽門(東門)方面へ進みましょう。今回の探検の目標は「南門シルクロード」。この一体にはさまざまなお茶をたのしめるお店が集中しています。

では、探検に出発です。♪


お店の前にディスプレイさ
れている沢山の種類の茶葉

茶房 翡翠

中華街のメインストリートを山下公園方面に進むと、朝陽門(東門)まで行く手前の交差点の左側にガラス張りのカフェ風のお店が見えてきます。

道に面してさまざまな茶葉のディスプレイがされているこのお店が「茶房 翡翠」です。もともとは、中華レストラン翠華のカフェ部門で英記茶荘のお茶を飲むことができるお店だったのですが、現在は、独自に仕入れをしたお茶を100種類も取り揃えています。

カフェですからお茶を飲むことも出来ますので、ここらで一服するのもよいでしょう。もちろん、茶葉を購入することができます。是非覗いてみてください。

 住所:横浜市中区山下町78
 電話:045-211-0007
 定休:無休
 営業:11:00 ~ 20:30
 地図:こちら(Yahoo!地図情報)


中華街一の老舗茶荘

悟空一号店

朝陽門(東門)の手前の道「南門シルクロード」を右折します。すると、左手に派手なお店があるのが見えてきます。お店の上部には赤い木枠で囲まれたおおきなキャンパスに孫悟空が描かれているのが目印です。こここそが中華街一の中国茶の老舗「悟空一号店」。

このお店は1981年7月に横浜中華街にはじめて誕生した中国茶専門店。日本における中国茶のお店の草分け的な存在でもあり、古くからのファンがいるお店でもあります。

1号店は、間口の小さなお店ですが、茶葉や茶器・雑貨があふれんばかり。それこそ宝捜しのような感覚でお茶や茶器を見るのが楽しいお店です。ここでは、雑貨や茶器を中心に見るのがよいでしょう。茶葉はより品揃えの豊富な「悟空茶荘」にするのが良いかもしれません。悟空茶荘はまた別に御紹介します。

 住所:横浜市中区山下町80
 電話:045-641-5509
 定休:水曜
 営業:11:00 ~ 20:00
 地図:こちら(Yahoo!地図情報)


中華街初の茶藝館

三希堂

悟空を探検したらそろそろ休憩。中華街で一番最初に出来た茶藝館「三希堂」へ向うことにしましょう。

といっても、悟空からは数軒となり。目印は、グリーンベースの建物と、「三希望堂」と書かれた茶壷型の木の看板。横開きのドアをがらがらっと開けると外の喧騒がうそのような空間がそこにあります。

ここは、台湾のお茶を中心にまったりとお茶が楽しめるお店。テーブルではお湯を沸かすポットがことことと音を立てていますので、自分で好きにお茶を入れることができるのです。はじめてならスタッフが一煎目を入れてくれますので、その後は、それを真似して自分でいれてみましょう。

お薦めは、ハウスティーである台湾高山茶。お茶請けも各種あるのでじっくりと腰を落ち着けて楽しめること請け合いです。店内では茶葉や茶器の販売もしていますので、気軽にスタッフに声をかけてみてください。

 住所:神奈川県横浜市中区山下町81-1
 電話:045-662-1001
 営業:13:00~20:00(土・日曜、祝日は~22:00)
 定休:不定休
 地図:こちら(Yahoo!地図情報)


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