中国茶/中国茶関連情報

クリスマス茶会を楽しもう♪

クリスマスには、仲の良い友達を自宅に招いて、とびっきりのお茶でもてなしたいもの。どんなお茶をどんな風にサーブするか、そんなことを考えてみました。

執筆者:平田 公一

「素敵なクリスマスは、とっておきの銘茶で過ごしたい。」何かとせわしい年末ですが、せっかくのクリスマス、仲のよい友達を自宅に招いて中国茶でほっこりしたい。そこで、こんなお茶会を提案したいと思います。題して、「午後のクリスマスティーパーティー」♪

ビュッフェスタイルがおいしい

お茶会コーディネートの5W1Hを考えた場合、すでに、「仲のよい友達」、「クリスマス・午後」、「自宅」のWho,When & Whereは決定済み。あとは、What, WhyとHowを決めればよいのですが、今回は大人のクリスマスティーパーティーというコンセプトで、あえてクリスマスにはこだわらずに、手軽に演出してみましょう。

そこで、まずは、簡単なランチをビュッフェスタイルでそろえてみます。たいそうな料理は必要ありません。主人のあなたも、招いたお友達も、楽しく歓談できるように、なるべく簡単なものを作って並べておけば、楽しくわいわい茶会の前の腹ごしらえ程度に、みんなでつつく。ですから、大皿料理なんかがお勧めですね。(具体的な料理のレシピのヒント等は、各グルメサイトのあちこちにたくさん掲載されていいます。ぜひ参考にしてくださいね!)

お茶が主役

クリスマスティーパーティーの主役は、あくまでも中国茶。そこで、そんなお茶をどんな風に楽しんでもらうのがよいのかなといろいろと考えてみましたが、寒い冬にはあったかいお茶。そして冬だから旬のお茶。ということで、とっておきの武夷岩茶(ぶいがんちゃ)梨山高山烏龍茶(りざんこうざんうーろんちゃ)を主役に立てて、お茶のメニューを組み立てて見ましょう。

□ CHINATEA MENU

  ・ 礼品[シ真]紅工夫
  ・ 桂花龍井
  ・ 鉄羅漢(武夷岩茶)
  ・ 望海茶秋茶
  ・ 梨山高山烏龍冬茶

まずは雲南紅茶から始めましょう

どんなお茶からはじめるか、いつもいつも一番悩むことなのですが、今回は食事に続いてお茶会に突入するということで、どんな食事にも比較的マッチしやすい、香りのよい紅茶からはじめてみましょう。礼品[シ真]紅工夫(れいひんてんこうくふう)は、白毫の多い甘味のある雲南省のおいしい紅茶です。食後の一服を、この紅茶でほっこりしていただきましょう。主人が蓋碗でいれて、サービスするもよし、透明なグラスのティーカップでサーブするのもまたお茶の色を楽しんでもらえるので、とても美しいです。
([シ真]紅工夫は、キームンジャパンで!)

江南の秋を振り返って

次に、秋の江南を一食に彩る金木犀で香りをつけた桂花龍井(けいかろんじん)で、緑茶と花茶のマリアージュをお楽しみいただきます。炒青緑茶の深みある味わいと、華やかな、クリスマスにもマッチするような香りで、お友達の会話も弾むことでしょう。
(桂花龍井はなかなか国内では入手しにくい入お茶です。龍井と金木犀の花を混ぜてしまうというてがありますので、試してみてください。
(金桂花(金木犀の花)は、楼蘭で!そして龍井は、華蓮で!)



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