紅茶/紅茶関連情報

リプトン ブレンドの極意(2ページ目)

リプトン ティーテイスティング体験会からのレポート。リプトン紅茶のブレンドがどのように出来上がるのか、ブレンドへのこだわりについてもご紹介します。

桑原 珠玉

執筆者:桑原 珠玉

紅茶ガイド

リプトン テイスティングの評価基準

300ml以上も入る大容量カップでテイスティング。
■視覚: 乾燥茶葉や茶殻の色や形状、抽出された紅茶の水色をみます。
■嗅覚: 繊細な香りを判別します。
■味覚: 複雑な味を探ります。 
■触覚: 乾燥茶葉の比重をみます。「これは手に持った感じでわかり、茶葉の比重の重いものは良いものが多く、軽いものは良いものでない場合が多い」とティーブレンダーの江間氏。茶葉は一芯二葉で摘まれることが理想です。「もし三葉、四葉まで摘まれると、三葉、四葉は大きく硬い葉が多いため、揉捻行程で茶葉がよくよれることなく割れてしまい、締まらないで開いた形となるので軽くなるのです。」

長く愛され続けるイエローラベル
”ひらめき”やすいブレンドに

「リプトン ティーブレンダースペシャル for Tea Day 2008」はダージリンとアールグレイを中心に構成されたブレンドに。缶入り 50g入り 2,940円。
イエローラベルが日本に登場したのは、リプトンが日本にやって来た1906年から。もう100年以上が経ちますが、ずっと私たちに親しまれ続けているのは、時代とともに変化していく私たちの嗜好に沿ってマイナーチェンジを繰り返しているから。日本では紅茶がストレートで飲まれる傾向が他の国より高いこと、香り高い紅茶が好まれるといったことなどから、日本の軟水にあった飲みやすさと香りにポイントをおいてブレンドが作られているようです。

11月1日「紅茶の日」から、「リプトン ティーブレンダースペシャル for Tea Day 2008」と、高木康政シェフの紅茶のための焼き菓子「ケーク ザマンド」、「オバールショコラ」がそれぞれ限定発売。発売場所はリプトン ティーハウス 銀座、ル パティシエ タカギなど。

■協力:リプトン
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