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ヘッドスピード測定の進化形  GTS-2登場!(5ページ目)

ヘッドスピード計測器の決定版が登場したといっても過言ではない「ユピテル スイングマルチテスター GTS-2」。多くの機能を備えた練習が楽しくなるアイテムを2週にわたり紹介していく。

児山 和弘

執筆者:児山 和弘

ゴルフガイド

クラブ選びの力強い味方

ストレスなく、様々な計測の出来る優れものの「GST-2」。ガイドも早速入手し、クラブを変え、番手を変えてと色々試しているところです。

様々なドライバーを試打して計測結果を見てわかることは、当たり前のようですが、シャフトの長いクラブや総重量の軽いクラブは明らかにヘッドスピードが速くなる効果があることです。つまり飛ばしには、軽くて長いほうが有利といえそう。ガイドの場合、マイクラブから30g軽い最新ドライバーに持ち替えたところ、ヘッドスピードが47m/sから50m/s近くにまでアップしました。ここまで違いが出れば、飛距離にも明確な差が出てくるでしょう。

もっとも余り軽すぎたり、長すぎたりすると、うまくヒットできなくなる可能性が高くなるので、ミート率をチェックしながら自分のポテンシャルが最大にまで高まるドライバーを探すと良いでしょう。数値を見ながら客観的にクラブ選びできるとクラブへの信頼感が、より増すのではないでしょうか?

前モデル「GTS-1」。マグネット無しのヘッドスピード測定可能で、実勢価格16,800円
多くの実戦的な機能をもつ「GST-2」。気になる価格ですが、他のヘッドスピード測定器には無い機能が搭載されていることもあり、29,800円(※平均的な販売価格)と既存の定器と比べるとかなり高価。

ヘッドスピード測定器ではなく“スイングマルチテスター”という名称が使われているのも既存の測定器との差を明確にしたいという気概の表れと感じます。

次回は、実際にガイドが使用レポート。「GST-2」の練習モード機能についても紹介します。「ヘッドスピード測定器GST-2を使ってみた」へどうぞ。



<関連リンク>
手軽に計測! サイエンスアイ ポータブル(All Aboutゴルフ)
使ってみました!サイエンスアイ ポータブル(All Aboutゴルフ)
スイングマルチテスター GTS-2(ユピテル)
サイエンスアイ ポータブル(ブリヂストンスポーツ)
ゴルファーズドック(ブリヂストンスポーツ)
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