ゴルフクラブ・用品の選び方

更新日:2007年07月25日

用途とスタイルで使い分けるティー!

クラブやボールにはこだわっても意外に無頓着なティー。昨今、様々にバリエーションを増やしているティーペグを紹介します。

ブラッシュティー

ブラシ部分が抵抗を抑える「ブラッシュティー」
面白いもので、日本で機能的なティーが生まれるとほぼ同時期にアメリカでも振り抜きアップを狙ったアイディアティーが発売され始めました。その代表的なモデルが「ブラッシュティー」。文字通りボールを置く部分が、ナイロン素材のブラシのようにデザインされており、ボールをその上に置くように使用します。

ラフなどでのアイアンショットでは、フライヤーと呼ばれるスピンがかかりきらずボールが飛びすぎてしまう現象が起こります。この「ブラッシュティー」は、ドライバーショットでそのフライヤー現象を意図的に起こします。実際に打球すると、ブラシをこすったような感触が確かにラフでのショットのようでもあり、実際に通常のティーにくらべると飛距離が伸びる場合が多いよう。ティーだけ変えて飛距離が伸びれば、こんないいことはないですね。

難点はティーアップしにくいところです。台座部分をまっすぐ挿さないと、曲がってしまって上手くブラシにボールが乗ってくれません。使用してくるとだんだん歯ブラシのようにブラシ部分が広がっていきます。そうするとさらにボールをセットしにくくなるので、適宜交換を。

エポックティー

100%生分解性の原料を用いた「エポックティー」
特別な機能はないですが、特に海外で人気となっているのがエボルブゴルフ(Evolve Golf) の 「エポックティー」。

麦を主体にした100%生分解性の原料を用いており、折れたティーも土に返ります。既にアメリカのPGAツアーでは一般的なティーで、タイガー・ウッズを始め300名以上のトッププロが使用。日本でも人気のポーラ・クリーマー選手は、自分のイメージカラーであるピンクの「エポックティー」を使用しているようです。エコロジーへの認識が高いアメリカのトップアスリートが、こうしたアイテムを使用するのは納得です。

以前、ガイドが男子プロの試合を観戦に行ったときのことです。杉原輝雄プロが、前の組のセカンドショットをティーグラウンドで待っていた際、その辺に散らばっているティーを、拾い集めては捨てるという行動を繰り返し行われていました。永久シード保持者の杉原プロが、他のプロが放っとらかしているティーのかけらまで、拾われているのを見て、大変感銘を受けました……。

土に返るとしても、自分の使用したティーはちゃんと拾うのがゴルファーとしての当然のマナーですね。

>>次は、KIRAティー>>
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児山 和弘

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