ついにMac対応したEMUのオーディオI/F(3ページ目)

ループベースのシーケンサから発展したDAW、Live Lite

ループベースのシーケンサが発展してDAW的な要素も持つLive Lite

各ソフトを簡単に紹介していきましょう。まずAbleton Live Lite 4.0 for E-MUは、ご存知ループベースのDAW、Liveのライト版です。WindowsにはCubase LE、SONAR LEがあるのに、Mac版がないのが残念なところですが（そもそもSONARにはMac版は存在しないが）、Live Liteがあるので、結構いろいろなことはできそうです。

もともとLiveはループデータを用いてリアルタイムに曲を演奏していくのにマッチしたソフトですが、DAW的な機能も強化されてきており、いろいろな活用が可能です。AudioUnitsはもちろんVSTプラグインの使用も可能なので、応用範囲も大きく広がります。

強力な波形編集ソフト、BIAS Peak Express

Macではもっともポピュラーな波形編集ソフト、BIAS Peakの機能限定版、Peak Express

波形編集ソフトとしてバンドルされているのばBIAS Peak Expressです。BIAS PeakはMac上でもっともポピュラーで高機能な波形編集ソフト。Expressはそのエントリー版であり、使えるオーディオ処理機能に多少制限はあるものの、プラグインは使えるため、かなりいろいろな利用法が考えられます。

マイクからの直接録音や、ちょっとしたオーディオデータの加工・編集、またアナログレコードのCD化や、サンプリングレートの変更など、さまざまなシーンで便利に活用できます。


【参考記事】
波形編集ソフトを使ってみよう