通夜・葬式の弔問マナー

更新日:2009年04月01日

遺族へかける言葉

お葬式という悲しみのシーンでは何という言葉を交わしたらいいのか戸惑ってしまう人は少なくありません。シーン別会話のポイントをおさらいし、忌み言葉やNGワードについても解説します。

シーン別会話のポイント

画像のご愁傷様という言葉の中には相手を気遣う意味が含まれています
「ご愁傷様です」という言葉は、普段使いなれないだけによそよそしいイメージがありますが、相手を気遣う意味が含まれている大変丁寧な言葉です
■一般的なお悔やみの言葉
遺族に会ったら、まず気持ちを伝えて心をこめた挨拶をします。

「このたびはご愁傷様です。」
「このたびは突然のことで大変でしたね。」
「心からお悔やみ申し上げます。」

など、よくつかわれるフレーズを覚えておきましょう。最初からいきなり病状や死因などを聞くのは失礼です。

■受付では
マナー本では「受付での挨拶は『このたびはご愁傷様です』と言うように。」と書かれていることが多いですが、実際は軽く黙礼して受付を済ます人が多いようです。

■開式前
開式前の遺族は親戚や参列者、僧侶への挨拶に加え、式の打合せ、供花の札の順番の決定など、あわただしい時間を過ごしています。お付き合いの度合いにもよりますが、遺族への挨拶はできるだけ手短にし、お悔やみの言葉に加えて「お手伝いできることがあればお申し付けください」と声をかける程度にしておきます。

■故人と対面するときは
故人と直接親しい場合、最後に会ってお別れをしたいという気持ちになるでしょう。対面をするときは、必ず遺族の許可を得ること。勝手に棺の中を覗いてはいけません。許可を得たら、故人へ近づき手を合わせ一礼して対面します。「安らかなお顔ですね」など、遺族をいたわる言葉と「ありがとうございました」というお礼の言葉を忘れずに。

■通夜ぶるまいの席では
通夜ぶるまいの席では、大声で話したり飲みすぎてしまわないように注意しましょう。故人や遺族と直接親しい間柄だったら、故人を一緒に思い出しながら遺族の胸の内をぜひ聞いてあげてください。
※地域によっては賑やかにお酒を酌み交わす通夜ぶるまいもあります。

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この記事の担当ガイド

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吉川 美津子

葬儀ビジネスコンサルタント。大手葬儀社、墓石・仏具店で実務を積み、専門学校の葬祭ビジネス学科を運営。…

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