通夜・葬式の弔問マナー/香典・香典袋

意外と悩む、お香典の金額や表書きとマナー

お香典とは?から、お香典の金額、相場、表書きの書き方まで、お香典のマナーについて、わかりやすく解説します!

執筆者:吉川 美津子

更新日:2007年10月22日

この記事の担当ガイド

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葬儀ビジネスコンサルタント。大手葬儀社、墓石・仏具店で実務を積み、専門学校の葬祭ビジネス学科を運営。その後、業界紙の取材・執筆にも携わり、葬儀社起業サポートと葬儀ビジネスに関するコンサルタント業務を開始。実態の見えにくい葬儀・お墓事情について、丁寧にわかりやすく解説します。

お香典とは?

昔は食料香典が一般的でした
室町時代後期には、武士の間で金銭香典を出した記録が残っていますが、一般の人は食料香典が主流でした。
香典とは「香を供える」という意味から由来していますが、貴重な品を提供するという意味に解釈することもできます。昔は葬儀となると近隣の人々に食事の振る舞いをしなければなりませんでしたが、それが多額の出費となるため遺族は大きな負担を強いられることになりました。その負担を村全体で助け合うために「食料」を提供したことが一般の民衆にとっての香典のはじまり。明治になって金銭香典が広まってきましたが、完全に食料から金銭に移行したのは戦後になります。

香典の相場

お香典の金額については、友人や同僚の場合、身内や親戚の場合、仕事関係者の場合によって、また年齢によっても違ってきます。故人との生前どのようにお付き合いをしてきたかによって変わってくるので迷ってしまう人も多いでしょう。前に相手から香典をいただいている場合は、その金額を参考にすることもできますが、物価の変化や価値観なども時代とともに変化するので状況によります。
参考までに一般的な金額の目安をお伝えします。

  • 両親……5万円~
  • 祖父母……2万円~5万円
  • 兄弟姉妹……2万円~5万円
  • 親戚……1万円~5万円
  • 友人・知人・隣人……5千円~2万円
  • 仕事関係者……5千円~2万円
  • 顔見知り程度……3千円~1万円

    このほかに、お花や供物を送ることもあります。お花や供物の場合はだいたい1万円~になりますので、個人名で出すほか「友人一同」「親戚一同」「○○会社」などで一括してまとめて出すことも多いです。
    会社や町会などでは、最初から相場や金額が決まっている場合もあります。

    次ページでは「香典袋の表書き」についてお伝えします。

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