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源泉徴収とは?−支払者が所得税を納付

お給料をもらう時、無条件に天引きされている所得税。これが源泉徴収制度です。この源泉徴収は利子や配当などでも適用されています。知っているようでよく知らない源泉徴収の仕組みをおさらいしてみましょう。

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源泉徴収
サラリーマンは税金を払っている実感がないとか。源泉徴収と年末調整が理由かも
自分が所得税をいくら払っているかを知らないサラリーマン(ウーマン)が多いようです。確かに、自分のお財布から所得税を払っているわけではありません。お給料から天引きされているため、税金を納めている実感がないのですね。

このお給料から天引きされることが「源泉徴収」。今回は、この源泉徴収についてご紹介します。


支払う側が所得税を納税

「源泉徴収」とは、所得の支払者(会社)が、その(給与)支払時に所定の所得税を徴収して国に納付するというものです。給与などの所得が支払われる前に、所得税を差し引いて納付もれがないようにしようということですね。

所得を支払う側(会社)は、支払いがあった翌月にはその徴収した所得税を国に納付しています。会社が税金の徴収を代行しているともいえます。 この源泉徴収制度ですが、お給料以外にも適用されていますよ。


利子、配当、年金なども源泉徴収

預貯金につく利子から税金がひかれていますよね? これも「源泉徴収」で、税率は20%(所得税15%、住民税5%)です。「利息 年1%(税引後 年0.8%)」といった表記がありますが、この税金が源泉徴収されたものです。

利子の他にも、国債や地方債など利子や株式の配当金なども源泉徴収の対象となります。公的年金から税金がひかれているのも源泉徴収。お金が手元に入る前に、税金が納められているわけですね。


当選した賞品も

他にも、原稿料や講演料、弁護士や税理士に支払われる報酬、ホステスなどへの報酬、プロ野球選手などの専属契約金も源泉徴収の対象です。

また、広告宣伝などで支払われる賞品も源泉徴収の対象ですよ。抽選であたった賞品や、クイズ番組などでもらえる賞品も対象です。現金以外でも、品物でも評価されて(一般の品物であれば販売価額の60%相当額など)、源泉徴収の対象となります。ただし、50万円以下の場合は源泉徴収の対象とはなりません。

色々な場面で源泉徴収をされていることがわかりました。

更新日:2009年04月30日

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