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子供の写真の上手な撮り方と、撮った後の楽しみ方
子供が産まれてからというもの、カメラの使用頻度は増える一方。中には、子供を撮るためにデジカメを買い替えた……なんて方もいるのでは? そこまでするなら、やはり上手な撮り方をマスターしたいもの。撮影した後の楽しみ方と共に、専門家に教えてもらいましょう!
提供:ブラザー販売株式会社
お話をうかがった方
『フォトララ写真未来研究所』代表。人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など、幅広い分野で撮影を行ってきたプロの経験をもとに、初心者でもわかりやすい記事や単行本を執筆。撮影講座、写真整理講座などの講師経験も多数。
どんな時期もかわいい子供の写真、シャッターチャンスはいつ?
特別な行事のときだけが、かわいい子供の写真を撮るチャンスではありません。日常のシーンにもシャッターチャンスは溢れていると、瀬川さんは言います。
瀬川さん(以下敬称略)「1日として同じ日がないように、日々、ドラマは生まれます。それを見つけるのも写真の面白さ。食事、はみがき、靴を履くなど、当たり前のシーンにもレンズを向けてみてはいかがでしょうか? 写真に残すことで、何気ない日常が、生活の雰囲気も伝わる思い出深いシーンになるかもしれません」
特に赤ちゃんのころは、「寝ても泣いても絵になる時期」ですよね。
瀬川「だからこそ、日々の生活のなかでレンズを向ける機会をたくさん持つことが、シャッターチャンスを得るコツ。いつでも写真が撮れるように、カメラを近くに置いておくことをオススメします」
そんな赤ちゃんの時期も、あっという間に過ぎるもの。成長するにつれて動き回ったり、カメラを意識したりするようになると、自然な写真を撮るのも難しそうですが……。
瀬川「カメラ目線ばかりではなく、レンズから目線を外した表情や、何かに没頭しているときの表情を切り取れば、客観性のあるポートレートっぽい写真になりますよ。動いているお子さんは、その動きに同調してカメラも動かすと、おもしろい写真が撮れるかも」
構図や光を意識することが、上手な写真を撮るコツ
「構図に工夫を凝らすと、写真が驚くほど変わることがあります」と、瀬川さん。そのためには、いつも撮っている構図とは意識的に変えてみるとよいそうです。
瀬川「具体的には、引きと寄りのパターンを変えてみる、背景の余白や色合いなどを意識してフレームを考えてみるといったことですね。構図作りは個性が出せる、写真撮影の最も楽しい部分です」
さらに、光を上手に使うこともポイントだとか。
瀬川「ナチュラル感を出したいのであれば、窓から入る自然光を活かして撮ってみると、やわらかい雰囲気を出しやすくなります。光が当たって影が強く出ている部分は、白い布地などを広げて手前から反射光を当ててあげることで、レフ板のような効果を得られ、見栄えがグンとよくなりますよ」
このほか、「写真を撮るモチベーションを維持するには、撮影の目的を分けるのがよい」と続ける瀬川さん。
瀬川「記録として撮るもの、記念日として撮るもの、デイリーライフとして撮るものなど、カテゴリー分けをして撮影するシーンを想定しておけば、メリハリを持った写真ライフを送れるのではないかと思います」
横から自然光を入れてあげると、やわらかい写真が撮れます。光が強すぎるときは、レースカーテンなどで調整してみるのも手。
撮った写真をもっと楽しむ方法
ついつい撮りすぎてしまう子供の写真は、まめに整理しないと、結局見返さずに撮りっぱなしになってしまうことも。せっかく撮った写真をその後も楽しみたいなら、できるだけ撮影のたびに残すカットを選んで、プリントしてしまうのがポイントです。このとき、家庭用プリンターを活用すれば、いちいちプリントを出しに行く手間はありません。
瀬川「家庭用のプリンターの利点は、なんといってもすぐにプリントを手にできるところ。撮影してすぐにプリントが作れるので、ポラロイドカメラで撮るのと同じような感覚で使えます。選び抜いた一枚を大きくプリントするなど、大きさに自由度があるのもいいですね。フレームに入れて飾れば、思った以上にかっこいい仕上がりになるはず。試して欲しい写真の楽しみ方です」
プリントした写真をアルバムにまとめるなら、できるだけコメントも付けたいところ。
瀬川「撮影時はそのシーンのことをよく覚えていても、年数を重ねるごとに忘れがち。一緒に写っている人や場所、イベント名など、関係するキーワードは後から気になることも多いので、可能ならコメントを付けましょう。また、アルバムだけでなくスクラップブックも作ると、お子さんが成長したときのいいプレゼントになるかもしれません。幼稚園に入るくらい年頃なら、一緒に作っても楽しくプリントを活用できそう。ハロウィーンやクリスマスなど、イベントごとにまとめるのもいいいですね」
このほか、写真を送るときは、ハガキにするのもひとつの方法。
瀬川「祖父母や親戚には、ハガキ用の印画紙にプリントして季節ごと・イベントごとに送ると喜ばれるのではないでしょうか。子供が字を書けるなら、プリントの脇などに一言書かせることで、写真以上に思い入れがあるものとなります。定期的にお子さんの写った写真を送り続ければ、受け取る側も心待ちにしてくれそうですね」
かわいい子供を撮影したら、どんどんプリントして楽しもう!>>
「“これぞ”と思う写真はフレームに入れて飾ってみるといいですよ」と、瀬川さん。写真で何度も目にする表情やシーンは、より深く記憶に刻まれます。
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