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マカオってどんなところ？と聞かれてもなかなかひと言でまとめるのは難しい……。品川区とほぼ同じという狭い面積にもかかわらず、個性豊かなエリアが存在するのがマカオの特徴。それぞれのエリアがどんなところなのかを分かりやすくまとめてみました。

タイパ島とコロアン島の間にあった海を埋め立てて造成された新エリア「コタイ地区」。カジノ付き超大型リゾートホテルを中心に、開発がどんどん進む注目のエリア。泊まる、食べる、買う、遊ぶといった旅の醍醐味がすべて詰まっています。

コタイ地区に2011年5月に開業した香港資本の大型複合リゾート、ギャラクシーマカオ。リゾート中央部分に位置するカジノのフロア面積は約39,000平方メートルと大規模。リゾートの訪問客数は1日平均約3万人と、常に多くの人出で賑わいます。マカオ唯一の日系ホテル、ホテルオークラマカオも同リゾート内。

もともと19世紀にポルトガル軍が兵舎として利用していた施設をホテルに転用。また、マカオの公立ツーリズム学校「旅遊学院」の教育実習施設の一部として運営されているという特徴もある。リーズナブルな価格の穴場的存在のホテルとして口コミで人気が広がり、リピーターも多い。

1945年創業のマカオ半島の下町、沙梨頭エリアにある人気のお粥とヌードルの老舗。ミシュランガイドでビブグルマンとして紹介されているコスパの高い店としても知られる。代表メニューは自家製麺を使った焼そば、手作り雲呑、豪快な蟹を丸ごと使ったお粥など。

2005年７月、22の歴史的建造物と8つの広場が「マカオ歴史市街地区」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。約400年にもわたる長い年月の間に育まれた中国文化と西洋文化との融合を今に伝えるマカオが誇る世界遺産の数々をご紹介してまいりましょう。

肉体の極限に挑むアクロバットショーが観る者を虜にする、「シルク・ドゥ・ソレイユ」。そのアジア初の常設劇場がマカオのヴェネチアン・マカオ・リゾート内に登場しました。その魅力に迫ります。