ふじもと けん
音楽制作について網羅的に紹介するDTM系ライター
DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。
【新製品レポート】 新Cakewalkの隠された機能
SONARの下位バージョンとして登場した新Cakewalkシリーズ3ソフト。かなりの低価格なのですが、もっとも安いソフトでもACID的な使い方ができるなど、表では言われていない機能が隠されています。
【2001楽器フェアレポート】 エディロール、ヤマハの新製品
2001年楽器フェアでエディロールとヤマハがDTM関連のソフトをいろいろと発表しました。とくにエディロールはCakewalk関連のソフト多数とまったく新しいソフトシンセを2種類を発表しています。
【シリーズDTMの基礎知識 4】 MIDIファイル互換性の秘密
何気なく利用しているMIDIファイル。WinでもMacでも利用できるし、異なったシーケンスソフトでも読み書きできます。でもそれはなぜなのでしょうか?ここを追求してみましょう。
【トップインタビュー】 Sound Blaster Audigyの戦略
サウンドカードのデファクトスタンダードであるSound Blaster。これまでEMU10K1という強力なDSPを搭載したSound Blaster Live!シリーズが3年間発売されてきましたが、この度、24bit/96kHzに対応したAudigyが誕生しました。このAudigyのプレス発表にあわせて、シンガポール本社のCEOが来日したので、インタビューしてみました。
【新製品情報】 エディロールのDTM新製品群
先日アメリカで行われた展示会NAMM Summerにおいて、エディロールからDTM関連製品が一挙に数多く発表されました。その中でオーディオインターフェイスについて紹介したいと思います。
【シリーズDTMの基礎知識 2】 MIDIケーブルを流れる信号の正体
MIDIとは電子楽器同士を接続するための規格です。では、MIDIではどのような仕組みで、どんな情報のやりとりをしているのしょうか? 今回は、少し具体的にその信号について説明してみたいと思います。
【新製品情報】 統合型ソフトシンセSTORM登場
ReasonやGigaSampler、HALION、Tassman……と、ここ最近ソフトシンセが目白押し。実際リアルシンセのほうは、ソフトシンセの勢いに飲まれて、影の存在になってしまっているようですが、ここに来てまた新たなコンセプトのソフトシンセがフランスからやってきました。今回はその新しいソフトシンセSTORM Ver1.5について紹介しましょう。
【イベントレポート】 Apple Music & Audio Production
6月26日(火)と27(水)の2日間、青山TEPIA(東京・青山)にて「Apple Music & Audio Production Seminar」が開催されました。ここには楽器・機材メーカー、ベンダー9社が集まり、ブースの展示とセミナーが行われていましたので、ここで見つけた新製品や新情報を紹介しましょう。
【新製品情報】 YAMAHAから新DAW、AW2816登場
昨年登場し、プロユーザーを含め国内外で話題となっているDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)のAW4416。そのAW4416の弟分としてAW2816が誕生しました。このAW2816はデジタルミキサー、ハードディスクレコーダー、CD-RWドライブなどを一体化したオールインワンタイプのワークステーションです。
【業界動向】 ケイタイ用の音源規格GML登場
MIDIの世界で、いまもっとも勢いがあるのが、携帯電話の着メロでしょう。3和音が主流だった時代から、いまや16和音やそれ以上が標準となり、そのサウンドも一般のDTM音源にかなり近いところまでやってきました。その携帯電話用の標準の音源仕様としてGMLというものが定められ、音楽電子事業協会(AMEI)から発表されました。
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