せとぐち ひとし
スポーツ新聞記者として日本プロ野球担当10年、メジャー取材のため渡米13年の実績
今季限りで引退するヤ軍・ジーターから目を離せない
ヤンキースの主将デレク・ジーター内野手(39)が今季限りで現役を引退することを発表した。かつて「ユニホームを着ているうちは、オフもオンもない。ずっとオンだ」と話していたジータ。そんな彼が、ようやく“オフ”を迎えることになりそうだ。
全米中が注目するヤンキース・田中がいよいよ始動
楽天からヤンキースへ移籍した田中将大投手の初登板が4月3日のアストロズ戦に決まった。さらに、その前に行われるオープン戦も生中継する方向で動き出している。“田中狂想曲”、いよいよスタートだ。
メッツ・松坂とヤ軍・田中との新旧怪物対決が実現?
米大リーグのメッツが松坂大輔投手とマイナー契約で再契約したことを発表。メジャー昇格なら年俸150万ドル(約1億5300万円)になるスプリット契約で、ローテーション入りも狙える位置にいる。そうなると楽しみなのが、田中将大投手の移籍先で、同じニューヨークを本拠地とするヤンキースとの“サブウェイ・シリーズ”だ。
今度は世界一。巨額契約の田中がヤ軍でエースを目指す
新ポスティングシステムで米大リーグ、ヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約161億円)で合意した、楽天・田中将大投手。メジャー史上でも18番目の大型契約で、日本人選手としては総額、単年ともに歴代トップとなった。
サムライのパイオニア・野茂氏、最年少で野球殿堂入り
日米通算201勝の野茂英雄氏(45)が、野球殿堂入りを果たした。45歳4カ月での殿堂入りは史上最年少で、候補者資格取得1年目での選出はスタルヒン氏(元巨人など)、王貞治氏(元巨人)に次いで史上3人目の快挙。
監督への布石。松井氏が巨人キャンプの臨時コーチ就任
2月1日から13日まで行われる巨人の春季宮崎キャンプで、OBの松井秀喜氏が臨時コーチを務める。今回は臨時コーチだが、もちろん、これで終わりではない。まさに指導者への第一歩だ。
大リーグ挑戦へ優勝と2度目の沢村賞を狙う広島・前田
田中将大投手のメジャー行きが確定的となり、メジャー各球団の次なるターゲットとして広島・前田健太投手が浮上している。本人もメジャーへの強い思いを隠していないものの、まだ日本でやるべきことがあると考えているようだ。
ヤンキース・黒田は、田中の良きお手本になり得る
黒田博樹投手が、ロサンゼルスで本格的な自主トレを開始した。所属するヤンキースは、楽天・田中将大投手を獲得する有力候補に挙がっているが、黒田の同僚からは「黒田は田中の良き教育係になる」という発言も聞かれている。
上原の息子がお立ち台で全米ファンの心を鷲掴み
レッドソックスの6年ぶり8度目となる世界一で幕を閉じた今年のワールドシリーズ。それからしばらく経ったにも関わらず、今だに全米中で余韻を残している“ヒーロー”がいる。上原の長男・一真(かずま)クンだ。
楽天・田中の175球は、どういう影響をもたらすのか
球団創立9年目で初の日本一に輝いた楽天。その中でも最も注目を集めたのが、田中将大投手の175球だ。第6戦で160球を投げ、優勝を決めた第7戦でもリリーフで15球。田中自身が志願し、星野監督が容認しての“175球”となったが、これが米国で波紋を呼んでいる。
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