きよます たかひろ
専門医として診療を行う現役のアレルギー・小児科医師
小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。
マスクは使い方次第で効果なし!? サイズ選びが重要
この時期になると、マスクを使用することが増えますね。しかし、せっかく風邪の予防や花粉症対策で使用しているマスクも、正しく使用しないとかえって逆効果になることがあります。今回はマスクの正しい使い方を説明します。
トキソプラズマの原因・症状・検査・治療
トキソプラズマという原虫による感染症です。先天性トキソプラズマ症と後天性トキソプラズマ症があります。特に問題になるのが先天性トキソプラズマ症で、ネコを飼育している妊婦では注意が必要です。
アトピーと類似! 治しやすい接触性皮膚炎
植物・金属などが皮膚に接触した部分に、紅斑(こうはん)・丘疹(きゅうしん)・水泡(すいほう)が生じるのが、接触性皮膚炎です。ウルシかぶれが代表的です。接触性皮膚炎の場合は原因を特定できれば、それを除くことで治すことができます。
膠原病(こうげんびょう)の診断法と治療法
膠原病の診断法と治療法について詳しく説明します。どんな検査を行うのでしょうか? 医療機関での検査の流れと診断の基準、主な治療の方法をまとめました。
お酒のおつまみ、シメ…アルコールの疑問に回答!
これから忘年会や新年会で飲酒の機会が増えてきます。百薬の長とするか、百害あって一利なしにするかは飲酒の仕方次第です。今回は、飲酒時のつまみやシメについて説明したいと思います。
【2015年版】スギ・ヒノキ花粉飛散予想と対策
2015年のスギ花粉の飛散量はどうでしょうか? 2014年の夏の気候と例年の傾向から、2015年の花粉量予想をご紹介します。花粉症には花粉症飛散状況を知った上で、早めの対策が必要です。
ぎょう虫症の症状・検査・治療
日本の寄生虫感染の中で、もっとも多い病気で、家族内で感染することが多い病気です。また、集団感染しますので、現在でもぎょう虫の検査が保育園・幼稚園・学校で行われていますが、最近は感染が減っています。このぎょう虫症について説明したいと思います。
先天梅毒の症状・診断・予防
梅毒は性行為感染症の代表として知られています。抗菌薬による治療により減少しましたが、妊娠中に梅毒に罹っていると、胎児に様々な障害を起こすことが知られています(先天梅毒)。防げる病気ですので、今一度、しっかりと梅毒について知っておきましょう。
冬に増える感染症…子供の健康のためにできること
新型インフルエンザを始め、季節性インフルエンザや風邪が猛威をふるうこれからの季節。私たちが手軽に実践できる予防法・対策法はなんでしょうか?そこで、身近な方法の1つ、水分補給について説明したいと思います。
高尿酸血症の治療と予防
高尿酸血症は尿酸が関節に溜まって痛風の原因になったり、腎臓に溜まって腎臓病を起こします。また、尿酸の値によって、生活指導だけでよいのか、薬物による治療が必要なのかが決まってきます。
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