なかじま やすのり
慶応大学医学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校などに留学。留学先でのカルチャーショックから、自身も精神的な辛さを感じたことを機に、現代人のメンタルヘルスの重要性を悟りました。精神病院の現場から、みなさまの毎日の心の健康管理にお役に立てるよう、メンタルヘルスに関する情報発信を行っていきます。
うつ病、統合失調症などの心の病気、初期症状で見られる「話し方」の変化
【医師が解説】うつ病や統合失調症、躁状態など、心の病気や不調を抱えているとき、話し方が変化することは珍しくありません。話すスピードが異常に速い、返答が遅い、表情がないといった、心の病気の初期症状や心の不調時によくみられるしゃべり方や会話の際の異変の特徴についてわかりやすく解説します。
多幸症とは……心の病気が原因で起こる多幸感
【医師が解説】多幸感が強く、躁状態が続く場合、いわゆる「多幸症」を疑う人もいるかもしれません。過剰な幸福感の原因には、双極性障害(躁うつ病)などの気分障害が隠れていることもあります。多幸感を生む心の病気の症状の特徴、チェック法、対処法を解説します。
Q. 一人で過ごすのが好きな自分は「うつ病になりやすい性格」でしょうか?
【精神科医が回答】一人で過ごす方が好きな内向的な性格の人は、「うつ病になりやすい性格」なのでしょうか? うつ病を発症するリスクが高い傾向にあるのはどんな性格の人なのか、注意すべきポイントをあわせてご紹介します。
トランスジェンダーが抱える精神医学的な問題「性別不快症」とは
【精神科医が解説】心と体の性の不一致がある「トランスジェンダー」は、自分自身の生物学的(肉体的)な性別を不快に思う「性別不快症」と診断されることがあります。患者の男女差から見える、その背景にある問題について、解説します。
精神医学の視点から考える「トランスジェンダー」と心の問題
【精神科医が解説】「性の多様性」への理解が進む現代においても、LGBTQ+の当事者は、性的マイノリティであるという自覚からカミングアウトまで、つらい思いをすることが少なくありません。1人のLGBTQ+の方のお話を伺いながら、当事者が抱える問題について考えてみたいと思います。
Q. 「若者の孤独死」問題で聞く、「セルフネグレクト」とは何ですか?
【精神科医が解説】「若者の孤独死」の増加が報じられています。「セルフネグレクト」の状態から、社会との接点を失っているケースも少なくないようです。若者のセルフネグレクトについて、わかりやすく解説します。
アモック(東南アジア):無差別殺傷などの暴力衝動
心の病気の中には、その人の属する社会・文化が影響する「文化依存症候群」に属するものがあります。東南アジアで見られた「アモック」の症状と、文化的背景について解説します。
Q. 劣等感を克服する方法はありますか?
【医師が解説】劣等感が強く、日常生活を送る上でも苦しさを感じる場合、劣等感をうまく克服していく工夫が必要です。ネガティブな思考を変え、簡単なところからできる劣等感の克服法をご紹介します。
Q. 「劣等感が強いと心の病気になりやすい」って本当ですか?
【医師が解説】見た目や学歴、収入、家庭環境など、様々なことが原因で起こる「劣等感」。劣等感が強い場合、心の病気になるリスクは高くなるのか、わかりやすく解説します。
寝ても寝ても眠いのはうつが原因?過眠症と心の病気
【医師が解説】「寝ても寝ても眠い」「強い眠気が取れない」といった場合、うつ病などの心の病気に関連した過眠症状、また、ナルコレプシーなどの過眠症の可能性もあります。心の病気が原因の眠気について、わかりやすく解説します。
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